西部劇を新たな視点で再構築し、現在でも評価の高いライカートの意欲作。
【STORY】
1845年のオレゴン・トレイル、3組の移民の家族からなる幌馬車隊は、
カスケード山脈を越える道を案内してもらうため、猟師のスティーブン・ミークを雇った。
ミークは近道を知っていると主張し、未開の高原地帯に広がる砂漠へと彼らを導くものの、
一行は乾いた岩とセージの中をさまようばかりであった。
数日が経ち、彼らは飢え、渇き、そして生きるか死ぬかの瀬戸際で、互いの考えを信用できず苦しむ。
そこに一人の原住民が彼らの前を通りかかる。
そこで彼らは、あてにならない案内人を信じるか、
これまで当たり前のように敵とみなしてきた男を信じるかの間で引き裂かれる。
【Gucchi’s Free School presents:秋の文化芸術週間 2020 ケリー・ライカート監督特集】
京都編:出町座(『リバー・オブ・グラス』『ミークス・カットオフ』)×京都みなみ会館(『オールド・ジョイ』)
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2010年/USA/103分
監督:ケリー・ライカート
脚本:ジョナサン・レイモンド
製作:ニール・コップ、アニッシュ・サヴィアーニ、エリザベス・カスレル、デヴィッド・ウルティア
製作総指揮:トッド・ヘインズ、フィル・モリソン、、ラージェン・サヴィアーニ、アンドリュー・ポープ、スティーヴン・タットルマン、ローラ・ローゼンタール、マイク・S・ライアン
撮影:クリストファー・ブローヴェルト
編集:ケリー・ライカート
音楽:ジェフ・グレイス
出演:ミッシェル・ウィリアムズ、ブルース・グリーンウッド、ウィル・パットン、ゾーイ・カザン、ポール・ダノ、シャーリー・ハンダーソン、ニール・ハフ、トミー・ネルソン、ロッド・ロンデュー