京都フィルメックス2021

上映スケジュール

2021/1/22(金)〜2/4(木)

出町座_____1/22〜2/4▶1/22-1/28連日18:50-▶1/29-2/4連日19:15-
京都みなみ会館_1/22〜1/28▶1/22のみ15:00-▶1/23-28連日14:30-
京都シネマ___1/29〜2/4▶連日13:35-
*タイムテーブル詳細は下記。

料金

当日一般:1500円/学生特別優待割引:1000円
ほか通常料金設定/招待券使用不可

上映日の1週間前(同じ曜日)より電話予約受付しております。詳しくは▶こちら◀
日によってはご予約多数により売り止めが生じることがありますので、ご注意ください。

MINI THEATER Park、映画チア部の協力でトークイベントなどを実施予定。
トークイベント開催の予定は確定次第こちらに掲載いたします。

公式サイト

2020年の開催で第21回を迎えた、アジアの新進気鋭の作家が放つ渾身の作品が集う日本有数の国際映画祭〈東京フィルメックス〉のラインナップを、京都シネマ、京都みなみ会館、出町座の京都3劇場での特集上映します。映画の未来を灯もす志で、多様性にあふれ個性を発揮する世界の映画表現を発見し続ける東京フィルメックスの魅力、ぜひこの機会に触れてください。映画俳優有志が集う「ミニシアターパーク」や映画館を応援する学生が集う「映画チア部」の協力を得て、ゲストを交えてのトークイベントなども随時開催予定です。
 

東京フィルメックス 公式サイト
https://filmex.jp/2020/

 


 

【上映ラインナップ】

各作品2回上映。実施3館で以下の作品を編成します。
館によって上映がない作品があります。あらかじめご了承ください。
 

【第21回東京フィルメックス コンペティション作品より】

『死ぬ間際』In Between Dying

東京フィルメックスコンペティション最優秀作品賞受賞

監督:ヒラル・バイダロフ(Hiral BAYDAROV)
2020年/アゼルバイジャン、メキシコ、アメリカ/88分

タル・ベーラの薫陶を受けたアゼルバイジャンの新鋭ヒラル・バイダロフの長編劇映画第2作。
行く先々で死の影に追われる主人公の一日の旅を荒涼たる中央アジアの風景を背景に描き、
見る者に様々な謎を投げかける。ヴェネチア映画祭コンペティションで上映。
 

▶1/24(日)京都みなみ会館 ▶1/30(土)出町座

 
 
 
 
 

『風が吹けば』Should the Wind Drop

2020年/フランス・アルメニア・ベルギー/100分
監督:ノラ・マルティロシャン(Nora MARTIROSYAN)

アルメニアとの国境に隣接し、アゼルバイジャンからの独立を主張するナゴルノカラバフ地区。
戦争で破壊され、停戦後に再建された空港を調査するために来訪したフランス人技師が見たものは……。
「カンヌ2020」に選出されたノラ・マルティロシャンの監督デビュー作。
 

▶1/25(月)出町座 ▶1/28(木)出町座

 
 
 
 
 

『イエローキャット』Yellow Cat

2020年/カザフスタン・フランス/90分
監督:アディルハン・イェルジャノフ(Adilkhan YELZHANOV)

カザフスタンの草原地帯を舞台に、裏社会から足を洗って映画館を開こうとする前科者の主人公の苦闘を
コメディ・タッチで描いた作品。その多くが国際映画祭に選ばれている俊英アディルハン・イェルジャノフの最新作。
ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。
 

▶1/25(月)京都みなみ会館 ▶2/3(水)出町座

 
 
 
 
 

『迂闊(うかつ)な犯罪』Careless Crime

2020年/イラン/134分
監督:シャーラム・モクリ(Shahram MOKRI)

1979年イスラム革命前夜、西欧文化を否定する暴徒によって多くの映画館が焼き討ちにされた。
それから40年後、4人の男たちが映画館の焼き討ちを計画する……。
奇抜な発想を知的な構成で映画化したモクリの監督第4作。
ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。
 

▶1/26(火)京都みなみ会館 ▶2/2(火)京都シネマ

 
 
 
 

『マイルストーン』Milestone

2020年/インド/98分
監督:アイヴァン・アイル(Ivan AYR)

北インドを舞台に、激しい腰痛に苦しみながら亡くなった妻の家族への賠償金のために働く
ベテランのトラック運転手の苦悩を描く。
デビュー作『ソニ』が高く評価されたアイヴァン・アイルの監督第2作。
ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門で上映。
 

▶1/24(日)出町座 ▶1/26(火)出町座

 
 
 
 

『アスワン』Aswang

2019年/フィリピン/85分
監督:アリックス・アイン・アルンパク(Alyx Ayn ARUMPAC)

麻薬患者や売人をその場で射殺する権利を警察に与えたフィリピンのドゥテルテ政権。
その政策の下で苦闘する人々を追ったドキュメンタリー。
題名はフィリピンの民間伝承に登場する妖怪の名からとられた。
アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭で上映。
 

▶2/1(月)出町座 ▶2/3(水)京都シネマ

 
 
 
 

『無聲(むせい)』The Silent Forest

2020年/台湾/104分
監督:コー・チェンニエン(KO Chen-Nien)

聾唖学校に転校してきた少年がスクールバスである“ゲーム”を目撃する。
それは彼がその後目にする残酷な現実の序章に過ぎなかった……。
台湾で実際に起こった事件を元にしたコー・チェンニエンの監督デビュー作。
台北映画祭でオープニング作品として上映された。
 

▶1/23(土)出町座 ▶1/27(水)京都みなみ会館

 
 
 
 

 


 

【第21回東京フィルメックス 特別招待作品より】

『海が青くなるまで泳ぐ』Swimming Out Till The Sea Turns Blue

2020年/中国/111分
監督:ジャ・ジャンクー(JIA Zhang-ke)

文学者たちへのインタビューを通して近代中国のこの70年の変遷を描いたドキュメンタリー。
映画「活きる」の原作者として知られるユェ・ホァら世代の異なる4人の作家たちが
自己の体験や中国の社会、文化に対するそれぞれの見解を語る。
ベルリン映画祭で上映。
 

▶1/22(金)京都みなみ会館 ▶1/27(水)出町座

 
 
 
 

『日子』Days

2020年/台湾/127分
監督:ツァイ・ミンリャン(TSAI Ming Liang)

郊外の瀟洒な住宅に暮らすカンは首の痛みをいやすために街に出てマッサージ師を呼ぶ。
やがて一人の移民労働者がカンが宿泊するホテルを訪れる……。
対照的な境遇の二人の男の出会いを描いたツァイ・ミンリャンの最新作。
ベルリン映画祭でテディ審査員賞を受賞。
 

▶1/23(土)京都みなみ会館 ▶2/1(月)京都シネマ

 
 
 
 

『照射されたものたち』Irradiated

2020年/フランス、カンボジア/88分
監督:リティ・パン(Rithy PANH)

広島、長崎の原爆投下、ナチスのホロコースト、カンボジアのポル・ポト政権下の虐殺。
人類史上の3つの悲劇を大量の資料映像のモンタージュによって描いたリティ・パンの最新作。
ベルリン映画祭コンペティションで上映され、最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞。
 

▶1/22(金)出町座 ▶1/28(木)京都みなみ会館

 
 
 
 
 

『平静』 The Calming

2020年/中国/89分
監督:ソン・ファン(SONG Fang)

『記憶が私を見る』で高い評価を受けたソン・ファンの監督第2作。
東京から越後湯沢、香港へと旅するアーティストを主人公に、
友人や家族との会話の中で自己の“平静”を取り戻してゆく女性を描く。
チー・シー、渡辺真起子が出演。
ベルリン映画祭で国際アートシネマ連盟賞を受賞。
 

▶1/31(日)京都シネマ ▶2/2(火)出町座

 
 
 
 

【特別関連上映】

『記憶が私を見る』 Memories Look at me

2012年/中国/87分 *第13回東京フィルメックス コンペティション審査委員特別賞受賞
監督:ソン・ファン(SONG Fang)

ソン・ファン監督自らが自身の家族と共に撮った長編第1作。
彼女が南京に暮らす両親のもとを訪れる。人々との会話の中、ファンの脳裏に過去の記憶が呼び起こされる。
ソン・ファンは『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』に出演した経歴もあり、
若手作家を積極的にサポートするジャ・ジャンクーがプロデューサーをつとめた。
ロカルノ映画祭でワールド・プレミア上映され、最優秀新人監督賞を受賞。
 

▶1/31(日)出町座 ▶2/4(木)京都シネマ

 
 
 
 
 

 


 

【第21回東京フィルメックス 特集:エリア・スレイマン より】

『消えゆくものたちの年代記』Chronicle of a Disappearance

1996年/パレスチナ/84分
監督:エリア・スレイマン(Elia SULEIMAN)

ヴェネチア映画祭で最優秀新人監督賞を受賞し、
スレイマンの国際的評価のきっかけとなった記念すべき長編デビュー作。
普通の人々の何気ない日常生活を点描的に描きつつ、
政治や社会を鋭く風刺するその後のスレイマン作品のスタイルが既に確立されている。
 

▶1/29(金)京都シネマ ▶2/4(木)出町座

 
 
 
 

『D.I.』Divine Intervention

2002年/フランス、パレスチナ/92分
監督:エリア・スレイマン(Elia SULEIMAN)

イスラエル領とパレスチナ自治区とに分断されたパレスチナ人カップルを主人公として
中東問題を膨大なギャグとユーモアを交えて描き、カンヌ映画祭で審査員賞と国際批評家連盟賞を
ダブル受賞したスレイマンの代表作。原題は「神の手」という意味であるという。
 

▶1/29(金)出町座 ▶1/30(土)京都シネマ

 
 
 
 
 

監督 エリア・スレイマン(Elia SULEIMAN)

1960年7月28日ナザレに生まれたエリア・スレイマンは、1981年から1993年までニューヨークで暮らしていた。この時期に、最初の短編2作品「Introduction to the End of an Argument」と「Homage by Assassination」を監督し、いずれの作品も数々の賞を受賞した。1994年エルサレムに移り、欧州委員会からの依頼でビルツァイト大学に映画メディア学部を設立する。長編デビュー作『消えゆくものたちの年代記』は、1996年のヴェネチア映画祭で最優秀初長編作品賞を受賞した。2002年『D.I.』がカンヌ映画祭で審査員賞、ローマで開催されたヨーロッパ映画賞で最優秀外国語映画賞を受賞。『時の彼方へ』は、2009年のカンヌ映画祭コンペティション部門で上映された。2012年には、オムニバス映画『セブン・デイズ・イン・ハバナ』に参加し「初心者の日記/木曜日」を監督、作品はカンヌ映画祭ある視点部門で上映された。最新作『天国にちがいない』は2019年のカンヌ映画祭で特別賞と国際映画批評家連盟賞をダブル受賞、2021年1月29日より日本でも全国劇場公開される。
 
 
 


 

⽂化庁委託事業「⽂化芸術収益⼒強化事業」

主催:認定NPO法人東京フィルメックス 共催:シマフィルム
協力:京都シネマ、巖本金属、アテネ・フランセ文化センター、フーリエフィルムズ、MINI THEATER Park、映画チア部