『魂を救え!』上映 & アルノー・デプレシャン監督来場トーク
© 2019 Why Not Productions Arte France

『魂を救え!』上映 & アルノー・デプレシャン監督来場トーク

上映スケジュール

2023/9/19(火)

18:30- 本編上映>トークイベント

料金

特別料金
2000円均一
*招待券・未来券・カルチケ使用不可
*会員の方はスタンプ1個押します

*本編上映後にトークを行います。
*9/12(火)am10:30より電話予約を受付開始。券売と座席指定は当日先着順。▶予約詳細はこちら◀


【ご注意事項】
*ただいま感染症拡大予防のご案内をしております。▶こちら◀
*諸事情により中止または登壇者が変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
*いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは致しません。
*無断で撮影・録音を行う、感染症予防対策に準じていただけない等、非常識な行動が見受けられた際は、当方の判断でご退出いただく場合があります。

フランスを代表する名匠アルノー・デプレシャン監督の最新作『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』劇場公開を記念し、デプレシャン監督の30年に及ぶフィルモグラフィーを展観するレトロスペクティブが京都でも開催されます。そしてデプレシャン監督も来日が決定。京都にデプレシャン監督がやってきます!

 

〈第5回映画批評月間 フランス映画の現在をめぐって〉
〈スペシャルエディション アルノー・デプレシャンとともに〉

京都にてこの秋開催!
映画の新しい息吹を感じさせた最初期の作品から、映画の豊かさを凝縮しファンを魅了する現在の作品まで。その時代、その時代で人生に立ち向かうデプレシャン映画の素晴らしさをご堪能ください。
★開催時期・詳細は近日発表いたします。

 


 

【先行イベント】

9/19(火)18:30-
『魂を救え!』上映
アルノー・デプレシャン監督アフタートーク
聞き手:北小路隆志さん(映画評論家/京都芸術大学映画学科教授)

 


 

【上映作品】

© Why Not Productions

魂を救え!

フランス/1992年/146分/カラー/デジタル
出演:エマニュエル・サランジェ、エマニュエル・ドゥヴォス、マリアンヌ・ドニクール、ジャン=ルイ・リシャール

1991年。外交官だった父を亡くしたマチアスは、ドイツからフランスへと向かう列車内で突然身柄を拘束される。その後解放されてパリに着くと、マチアスのスーツケースの中には見知らぬ人の頭部が……。法医学の研究医である彼はこの頭部を分析し始めるが、そこには大きな政治的陰謀が隠されていた。デプレシャン監督の初長編作品は、敬愛するジャン・ル・カレにならった”スパイもの“である同時に、青春群像劇、クローネンバーグ風ホラーと様々なジャンルが織り交ぜられた意欲作。カンヌ映画祭コンペティション部門出品。

「マチアスがずっと大切に持ち歩き続けるあの頭部は、ヨーロッパの死、ロシアの死、科学の死、様々なメタファーであると同時に具体的な何かに、ひとりの人間に再びなっていく」アルノー・デプレシャン

 


 

【プロフィール】

© 2019 Why Not Productions Arte France Cinéma

アルノー・デプレシャン Arnaud Desplechin

1960年10月31日、ベルギー人の両親のもと、フランス北部の町ルーベに生まれる。84年、イデック(IDHEC/パリ高等映画学院-現FEMIS)を卒業。91年に短編『二十歳の死』を発表。映画ファンの熱狂的な支持を受けるとともに、ジャン・ヴィゴ賞を受賞。92年に初長編『魂を救え!』をカンヌ国際映画祭正式出品。96年の『そして僕は恋をする』で評価を不動のものとした。その後の作品に、イギリス演劇界を舞台に初めて英語で撮影した『エスター・カーン めざめの時』(2000)、ルイ・デリュック賞を受賞した傑作『キングス&クイーン』、日本でも大ヒットした『クリスマス・ストーリー』(2008)、『そして僕は恋をする』の続編とも言える『あの頃エッフェル塔の下で』(2015)など、映画的興奮に満ちた作品を生み続けている。

 


 

第5回映画/批評月間~フランス映画の現在をめぐって~ 
スペシャルエディション アルノー・デプレシャンとともに
主催:シネ・ヌーヴォ(大阪)、出町座(京都)、一般社団法人コミュニティシネマセンター
共催:アンスティチュ・フランセ 特別協力:ムヴィオラ
助成:アンスティチュ・フランセパリ本部 
アンスティチュ・フランセ 映画プログラム オフィシャル・パートナー:CNC、笹川日仏財団