雀聖・阿佐田哲也が築き上げた麻雀ブームから約30年。
時代は移り変われども麻雀打ちが追うロマンはただひとつ。
「誰が一番麻雀が強いのか?」
麻雀最強戦とは、まさにその名の通り全国プロ・アマ問わず「最強の麻雀打ち」を決める麻雀界最高峰の戦いである。
本作はその「麻雀最強戦」2021年の激しい戦いをドキュメント映画化した1作。
現世代最強を名実共にほしいままにする“最強最速”の男、多井隆晴(2020年最強位)
多井の盟友であり雀力は誰もが認めるものの運気にやや陰りを感じさせていた“一撃必殺”の男、瀬戸熊直樹
この2人の関係性を軸に、麻雀の一般普及に尽力「東大式麻雀」でおなじみ井出洋介、男子プロ最強新世代を勝ち上がった弱冠23才の“令和無頼”岡崎涼太、20年最高位獲得で上昇気流に乗った“ヒロシ BIG ONE”こと醍醐大、「原ポーズ」で一躍人気雀士となったメンゼン清老頭炸裂!こと原佑典、全国アマチュア最強位のパタ☆ロッソ、2019年度最強位でありプロ棋士でもある(雀士としてはアマ)鈴木大介ら、個性溢れすぎる面々が次々と登場。
そしていま隆盛を極め華麗さと実力を兼ね備える女流雀士たち__
麻雀ファン層の拡大に貢献“ミス・パーフェクト”東城りお、女流モンド杯史上最多4度制覇“泣き虫マーメイド”魚谷侑未、今年2度の最強戦ファイナル進出“強気のヴィーナス”黒沢咲らのインタビューも劇中に織り交ぜながら、“必殺!麻雀ラリアット”仲田加南、“変顔の女王”川原舞子、“フェリス卒業のシステムエンジニア雀士”一瀬由梨、女優から転身し麻雀プロとなった女流四天王の一人“純白の牌奏者”宮内こずえと、最強戦ファイナル進出女流雀士の戦いも存分に描かれる。
こうした強烈な個性が集結し、アカギ(©福本伸行)の不敵な笑みが会場を見守るなか、日本全国の数々の雀士がたったひとつの頂点「最強位」を賭けて相まみえる「麻雀最強戦」の表裏に流れるドラマに、究極、麻雀を知らない者が観ても胸に熱いものがこみ上げてくるだろう。
おのれの雀力と運気のすべてを賭け、ここに集いし者たちの競演を見よ!
麻雀最強戦ファイナル2022(12/10-11)直前に、ぜひ本作をスクリーンで見届けてください!
2022年/日本/85分
配給:マグネタイズ
監督:原澤遊風
構成:桂いちほ
多井隆晴、東城りお、魚谷侑未、黒沢咲、小林剛、仲田加南、川原舞子、森山茂和、馬場裕一、藤田晋、佐々木寿人、仲林圭、原佑典、茅森早香、瀬戸熊直樹、井出洋介、鈴木大介、一瀬由梨、古橋崇志、荒正義、岡崎涼太、猿川真寿、徳井健太、パタ☆ロッソ、醍醐大、宮内こずえ(登場順)
司会:小山剛志 実況:日吉辰哉、古橋崇志 ナビゲーター:梶本琢程 解説:近藤誠一、金太賢