ある朝、母が宗教に入っていることを知る。
ぼくはただ、対話をするしかなかった。
カルト被害は財産被害だけではない。
家族被害や精神被害に及ぶ。
この映画は、カルトに入信した母を引きとめようとする子ども、
家族の葛藤を克明に描くことで、
被害者や家族がおちいる被害の深刻さをリアルに描いた。
心にしみとおるドキュメンタリー映画だ。紀藤正樹(弁護士)
統一教会の問題はいまだに解決していない。
どの家族でもおこり得る被害の現実。
今だからこそ多くの人に見てほしい。[2022年9月 紀藤弁護士の最新コメント]
2007年/日本/62分
監督:土居哲真
製作:麻田弦 伊東美穂
音楽:福島諭
整音:横山純
意匠:桝尾あき
題字:並河久美子
配給:「belief」製作委員会
登場人物:
土居幸子
土居健一
土居りえ子
土居恭史郎
土居明日架
浅見定雄(聖書学者)
山口広(弁護士)
パスカル・ズィヴィ(カウンセラー)
西田公昭(心理学者)
他