ハッピーアワー 【公開5周年記念上映】
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ハッピーアワー 【公開5周年記念上映】

上映スケジュール

2020/12/28(月)〜12/31(木)

第1部:15:00(〜16:50終)(106分)
第2部:17:05(〜18:41終)(96分)
第3部:18:55(〜20:50終)(115分)(計317分)
*いずれか1プログラムのみ個別のご鑑賞も可能です。

料金

当日(1プロ券)一般:1500円/シニア:1100円/学生・障がい者割引・出町座会員:1000円
当日一日通し券:3600円(*ご購入当日のみ使用可。払い戻し不可)
*特別興行のため、招待券使用不可、他館相互割引、会員同伴割引なし。

【4人組割引】
4人組でお越しの方、おひとり1部につき1000円でご鑑賞いただけます。
受付にてお申し付けください。

上映日の1週間前(同じ曜日)より電話予約受付しております。詳しくは▶こちら◀
日によってはご予約多数により売り止めが生じることがありますので、ご注意ください。

【舞台挨拶回】
12/31(木)15:00の回
『ハッピーアワー』第一部〈上映前〉舞台挨拶
登壇:濱口竜介監督、申芳夫さん(良彦役)

公式サイト


神戸を舞台にした本作で、等身大の主人公を演じた4名(田中幸恵、菊池葉月、三原麻衣子、川村りら)は第68回ロカルノ国際映画祭において最優秀女優賞を獲得し、脚本にもスペシャル・メンションが授与された。その後もナント、シンガポール、バルセロナ、グァナファトの国際映画祭において、それぞれ準グランプリ、監督賞、観客賞、そして作品賞を受賞するなど、作品に対して国際的・多面的な評価が与えられている。国内ロードショーでもヒットを記録した『ハッピーアワー』はもはや名実ともに濱口竜介の代表作と言えるだろう。


濱口竜介


東京藝術大学大学院修了制作『PASSION』(08)が国内外で高く評価され、演技経験のない4人の女性を主演に迎えた前作『ハッピーアワー』(15)がロカルノ、ナント他の多くの国際映画祭で主要賞を受賞しその名を世界に轟かせた気鋭・濱口竜介。原作に惚れ込み映画化を熱望した『寝ても覚めても』で満を持して商業映画デビューを果たす。日常生活の中にある人間の感情や、人間関係、人々が暮らす街の姿など、普段見過ごしてしまいがちな細かい場面にまでこだわる演出で、繕いのない本当の人間らしさを映像に映し出す。特集上映の度に満席続出になるほど日本の映画ファンに熱狂的な支持を集めている。『ハッピーアワー』は、5月にフランスでも公開されて10万人を動員する大ヒットを記録。『寝ても覚めても』が初の世界三大映画祭出品でありながら、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されるという快挙を成し遂げ、「近年稀に見る新たな才能の出現!」「日本のヌーヴェルヴァーグ!」など海外メディアも称賛。今世界が最も注目する日本人監督となった。
 

2015年/日本/カラー/317分

監督:濱口竜介
製作総指揮:原田将、徳山勝巳 プロデューサー:高田聡、岡本英之、野原位
脚本:はたのこうぼう(濱口竜介、野原位、高橋知由) 撮影:北川喜雄
録音:松野泉 照明:秋山恵二郎 助監督:斗内秀和、高野徹
音楽:阿部海太郎 製作・配給:神戸ワークショップシネマプロジェクト(NEOPA,fictive)

出演:田中幸恵 菊池葉月 三原麻衣子 川村りら
申芳夫 三浦博之 謝花喜天 柴田修兵 出村弘美 坂庄基 久貝亜美
田辺泰信 渋谷采郁 福永祥子 伊藤勇一郎 殿井歩 椎橋怜奈