第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション2020「カンヌレーベル」選出
二人なら、堕ちても
【INTRDUCTION】
映画『淵に立つ』『よこがお』の深田晃司監督が、初めてコミック原作の映像化に挑んだドラマ『本気のしるし』。2019年10月からメ~テレ他で放送されると、通常のドラマとは一線を画すクオリティで多くのファンの話題を呼び、「日本ドラマの金字塔」(白石晃士/監督)、「凄まじい傑作」(成馬零一/ライター)など、作品を高く評価する声を多数いただきました。
その反響に後押しされて、2020年10月に未公開シーンを入れた“ディレクターズカット版”の劇場公開が決定。
さらにこの度、本作が第73回カンヌ国際映画祭のOfficial Selection 2020(オフィシャルセレクション2020) 作品に選出されました。コミック原作もの、加えて地方局のドラマ作品を再編集した映画であるという点で今回の選出は異例であり、深田晃司監督のテレビドラマの枠から逸脱する演出力の高さをカンヌ国際映画祭が高く評価しました。
2020年/日本/232分
配給:ラビットハウス
監督:深田晃司
原作:星里もちる
脚本:三谷伸太朗、深田晃司
チーフプロデューサー:高橋孝太、太田雅人
プロデューサー:松岡達矢、加藤優、阿部瑶子
撮影:春木康輔 照明:大久保礼司 録音:岸川達也
美術:定塚由里香 スタイリスト:キクチハナカ ヘアメイク:RYO
編集:堀善介 助監督:鹿川裕史 制作統括:戸山剛
音楽:原夕輝
出演:森崎ウィン、土村芳
宇野祥平、石橋けい、福永朱梨、忍成修吾、北村有起哉