『愛がなんだ』『his』『あの頃。』
今泉力哉監督最新作
今泉力哉監督が、変容する“カルチャーの街”下北沢を舞台に紡ぐ、
古着屋と古本屋と自主映画と恋人と友達についての物語。
【あらすじ】
下北沢の古着屋で働いている荒川青(あお)。青は基本的にひとりで行動している。たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり。口数が多くもなく、少なくもなく。ただ生活圏は異常に狭いし、行動範囲も下北沢を出ない。事足りてしまうから。
そんな青の日常生活に、ふと訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常、また、いざ出演することにするまでの流れと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、またその過程で青が出会う女性たちを描いた物語。
今泉力哉(いまいずみ・りきや)
1981年2月1日生まれ、福島県郡山市出身。代表作に『たまの映画』『サッドティー』『退屈な日々にさようならを』など。『こっぴどい猫』でトランシルヴァニア国際映画祭最優秀監督賞受賞。
「午前3時の無法地帯」「東京センチメンタル」 などのドラマ、乃木坂46のシングルCD特典映像『水色の花』(齋藤飛鳥)『早春の発熱』(衛藤美彩、桜井玲香)なども手がける。映画『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』が公開中、来年1月より『mellow』(主演:田中圭)『his』(主演:宮沢氷魚)の公開が控えるほか、10月放送開始の金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』にも演出として参加するなど精力的に活動している。
2019年/日本/ヨーロピアン・ビスタ/モノラル/130分
監督:今泉力哉
脚本:今泉力哉、大橋裕之
音楽:入江陽
主題歌:ラッキーオールドサン
製作:『街の上で』フィルムパートナーズ
出演:若葉⻯也、穂志もえか、古川琴音、萩原みのり、中田⻘渚、成田凌(友情出演)ほか