OUTCAST FILM FESTIVAL

上映スケジュール

11/8(金)〜11/14(木)

11/8(金)
14:40-15:40『新宿ボーイズ』
15:50-17:40『チェチェンへようこそ』

11/9(土)
14:40-15:40『キース・ヘリング』
15:50-17:40『画家と泥棒』*バルボラ・キシルコワさんトーク

11/10(日)
14:40-15:40『新宿ボーイズ』
15:50-17:40『画家と泥棒』*バルボラ・キシルコワさんトーク

11/11(月)
14:40-16:30『チェチェンへようこそ』
16:40-17:40『新宿ボーイズ』*キム・ロンジノット監督トーク(zoom)

11/12(火)
14:40-15:35『キース・ヘリング』
15:45-17:10『ミッドナイト・ファミリー』

11/13(水)
14:40-16:05『ダーク・デイズ』
16:20-17:50『アカーサ』*ラドゥ・チュロニチュック監督トーク(zoom)

11/14(木)
14:40-16:10『アカーサ』
16:25-17:50『ダーク・デイズ』*山﨑昌宣さん(Derailleur Brew Works)トーク

料金

通常料金設定

【イベント】

11/9(土)『画家と泥棒』上映後、バルボラ・キシルコワさんトーク
11/10(日)『画家と泥棒』上映後、バルボラ・キシルコワさんトーク
11/11(月)『新宿ボーイズ』上映後、キム・ロンジノット監督トーク(zoom)
11/13(水)『アカーサ』上映後、ラドゥ・チュロニチュック監督トーク(zoom)
11/14(木)『ダーク・デイズ』上映後、山﨑昌宣さん(Derailleur Brew Works)トーク

*本編上映後にイベントを行います。
*実施1週間前(各日AM10:30-)電話予約を受付。券売と座席指定は当日先着順。
▶予約詳細はこちら◀

 



 

【ご注意事項】
*ただいま感染症拡大予防のご案内をしております。▶こちら◀
*諸事情により中止または登壇者が変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
*いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは致しません。

公式サイト

世界のドキュメンタリー映画から選りすぐりの秀作をリリースしている MadeGood Films 主催の映画祭「OUTCAST FILM FESTIVAL」を開催。“普通”を飛び出してまったく特殊な人生を歩む“アウトキャスト”と呼ばれる人々の数奇な人生をぜひ追体験してください。ゲストを招いてのトークイベントもあり、社会の現状や作品について理解を深める絶好の機会です。出会うことのなかった誰かと出会い、情熱を共有し、世界への知見を広げてくれる素晴らしい作品の数々を、どうぞお楽しみください。

【上映作品一覧】
『画家と泥棒』*劇場初上映
『チェチェンへようこそ ゲイの粛清』
『ミッドナイト・ファミリー』
『キース・ヘリング 〜ストリート・アート・ボーイ〜』*劇場初上映
『アカーサ 〜僕たちの家〜』*劇場初上映
『ダーク・デイズ』*劇場初上映
『新宿ボーイズ』*劇場初上映
_以上7作品

 


 

上映する全7作品のうち、長編3つ、中編2つは国内での劇場初公開。「メンタルヘルス」「LGBTQ+」「暮らし」のトピックにまつわる、日本、ノルウェー、ロシア、アメリカ、メキシコ、ルーマニアからのアウトキャスト=はみ出し者の姿を写し出す。長編作品にはBBCやワシントンポストが2020年ベストドキュメンタリーに選んだ『画家と泥棒』をはじめ、ロシア・チェチェンのLGBTQ+迫害に迫るドキュメンタリー『チェチェンへようこそ ゲイの粛清』、メキシコに蔓延する闇営業の救急隊一家に追った『ミッドナイト・ファミリー』、ニューヨークの地下トンネルに暮らすホームレスによって制作された『ダーク・デイズ』、ルーマニアの湖に暮らす家族が街への移住を強いられる『アカーサ 〜僕たちの家〜』、キース・ヘリングの伝記映画『キース・ヘリング 〜ストリート・アート・ボーイ〜』、新宿歌舞伎町のおなべバーで働く3人のホストを追った『新宿ボーイズ』を上映します。

 


 

画家と泥棒

監督:ベンジャミン・リー 2020年/ノルウェー/106分
*2020年サンダンス映画祭 審査員特別賞受賞

2枚の絵画が何者かに盗まれた。画家は犯人を突き止めるも、犯人は「覚えていない」の一点張り。「あなたを描かせてー」画家の突然の提案から、思いも寄らない2人の関係が始まる。
 
 
 
 
 

 


 

チェチェンへようこそ ゲイの粛清

監督:デヴィッド・フランス 2020年/アメリカ/107分
*2020年米アカデミー賞ショートリスト、英国アカデミー賞 BAFTA賞受賞

ロシア支配下のチェチェン共和国で国家主導の”ゲイ狩り”が横行している。同性愛者たちは国家警察や自身の家族から拷問を受け、殺害され、社会から抹消されている。それでも決死の国外脱出を試みる彼らと、救出に奔走する活動家たちを追った。本作品では被害者の命を守るため、フェイスダブル技術を駆使し身元を特定不能にしている。
 
 
 
 
 

 


 

ミッドナイト・ファミリー

監督:ルーク・ローレンツェン 2019年/アメリカ・メキシコ/81分
*米アカデミー賞ショートリスト選出、2019年サンダンス映画祭特別審査員賞 他26受賞26ノミネート

メキシコシティでは人口900万人に対し行政が運営する救急車は45台にも満たない。そのため専門訓練もほとんどなく認可も得ていない営利目的の救急隊という闇ビジネスが生まれている。オチョア家族もそのひとつだ。
 
 
 
 
 

 


 

新宿ボーイズ

監督:キム・ロンジノット、ジャノ・ウィリアムズ 1996年/イギリス/53分
*シカゴ国際映画祭 ヒューゴ賞銀賞受賞、ヒューストン映画祭 金賞を受賞

新宿歌舞伎町のおなべバー、ニュー・マリリン。そこで男性として生きることを決意した3人のホストをカメラは追った。たくさんのガールフレンドに囲まれモテモテのGAISH。時に見せる冷たい態度が女性の心をくすぐる。ホルモン注射を打ったTATSUは、どのお客さんにも分け隔てなく優しいと人気だ。そしてニューハーフのくみと暮らしているKAZUKI。カメラはジェンダー・アイデンティティや性的指向、セックスライフについて率直に語る彼らの姿を映し出す。
 
 
 
 
 

 


 

ダーク・デイズ

監督:マーク・シンガー 2001年/アメリカ/82分
*2000年サンダンス映画祭 特別審査員賞受賞、2000年SXSWコンペティション部門 特別賞受賞

ニューヨークはマンハッタン。列車が通る地下トンネルには地上で行き場を失った者たちが暮らす魔窟がある。この暗闇の中で、辛い過去に葛藤しながらも人々は光を探している。ある日突然、鉄道会社による強制退去が始まった。この作品は、トンネルに住むホームレス自らによって制作された。
 
 
 
 
 

 


 

キース・へリング 〜ストリート・アート・ボーイ〜

監督:ベン・アンソニー 2020年/イギリス/52分
アート界で国際的なセンセーションを巻き起こしたキース・ヘリングは、1980年代のニューヨークにおける伝説的なアートシーンの先駆者であり、ポップカルチャーとファインアートの世界に革命をもたらした。未公開のインタビューで構成されたこの興味深く真実に迫るドキュメンタリーは、まさにキース自身が語るアーティスト伝記映画の決定版だ。また、キース・へリング財団のみが保有する初公開の記録も含み、過去50年間で最も人々の目を惹きつけた彼の作品の背景にあるワイルドでクリエイティブなエネルギーも映し出している。
 
 
 
 
 

 


 

アカーサ 〜僕たちの家〜

監督:ラドゥ・チュロニチュック 2020年/ルーマニア/86分
*2020年サンダンス映画祭 ワールド・シネマ・ドキュメンタリー部門 特別審査員賞 他22受賞18ノミネート

広大な自然と野生生物であふれるバカレシュティ湖。都市の中心にありながら人間に忘れられたその場所で、エナカ一家はひっそりと暮らしていた。そんなある日、湖の自然公園化が決まり、家族は街で普通の暮らしをするように強いられる。