劇団・月刊「根本宗子」の主宰者として、全作品の作・演出を手掛ける 根本宗子(ねもと・しゅうこ/1989年生まれ。東京都出身)。
劇作家・演出家としての活躍はもちろん、2022年4月には初の小説『今、出来る、精一杯。』(小学館・刊)を上梓するなど多方面に大活躍。
根本作品初となる映画化で、“映像化不可能”と思われていた2015年の舞台『もっと超越した所へ。』が、前田敦子、菊池風磨らが出演し2022年に公開。新作舞台『宝飾時計』も話題に。
“月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』”は月刊「根本宗子」旗揚げ10周年の記念公演として、当時23歳(2013年)の根本が書いた戯曲を、30歳(2019年)の根本が音楽劇として作り直した作品。音楽監督・主演には、シンガーソングライターの清竜人(きよし・りゅうじん/1989年生まれ。大阪府出身)を迎え、より多くの方に伝わる芝居へと進化させた。
今回は京都初となる本作の劇場上映と、根本宗子さんのリアル登壇トークを緊急開催!
根本さんが23歳で書き上げ、「劇作を一生自分は続けて生きて行くのだなと覚悟を決めた作品」であり、昨年は小説としても出版され、劇団10周年記念興行として上演した“音楽劇版”の映像化作品である本作は、まぎれもなく劇作家・根本宗子にとっての重要作。コロナ禍における表現の機会の制限を経て、新作舞台『宝飾時計』が公演している今、根本さんにご来場いただき、アフタートークも実現します。
この貴重な機会をぜひ皆さんと共有できれば幸いです。
“月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』”
2022年/日本/本編146分
出演:清竜人 坂井真紀
伊藤万理華 瑛蓮 内田慈 今井隆文
川面千晶 山中志歩 春名風花
小日向星一 根本宗子
山之口理香子 天野真希 田口紗亜未
水橋研二 池津祥子
作・演出:根本宗子
音楽:清竜人
製作:月刊「根本宗子」、カルチュア・エンタテインメント