日仏共同監督作品『泳ぎすぎた夜』公開記念!
五十嵐耕平監督×ダミアン・マニヴェル監督作品週替り上映!
*本編は日本語字幕付きで上映します。
【Synopsis】
思春期を抜け出たばかりの青年レミは、世界を感動させる詩人になりたいと思っていた。 アイディアを探して海辺の街へやって来たものの、何から手をつければいいのか分からない。ペンとノートを携え、海を眺めて考えてみたり、山に登って鳥の声を聞いてみたり、彼だけの「詩の女神」を探してみたり…。レミは詩作を通じて、何かと向き合おうともがいていた。
ダミアン・マニヴェル Damien・Manivel
1981年ブレスト生まれ。コンテンポラリー・ダンサーとして活躍後、ル・フレノワ国立現代アートスタジオにて映画を学ぶ。短編3作目『犬を連れた女』は2011年ジャン・ヴィゴ賞を受賞、4作目となる『日曜日の朝』は2012年カンヌ国際映画祭の批評家週間短編大賞を受賞。初長編映画となる『若き詩人』は2014年ロカルノ映画祭特別大賞を受賞した。長編2作目となる『パーク』は2016年カンヌ国際映画祭に出品され、ベルフォール国際映画祭(フランス)、ノヴォシネマ国際映画祭(スペイン)にてグランプリ、全州国際映画祭(韓国)で作品賞を受賞した。長編3作目、五十嵐耕平との日仏共同監督作『泳ぎすぎた夜』は、2017年ヴェネチア国際映画祭に正式出品された。
フィルモグラフィー
短編映画
2007年『男らしさ』(Viril)
2008年『静まれ、私の痛み』(Sois sage, ô ma douleur)
2011年『犬を連れた女』(La Dame au chien)
2012年『日曜の朝』(Un dimanche matin)
長編映画
2015年『若き詩人』(Un jeune poète)
2016年『パーク』(Le parc)
2017年『泳ぎすぎた夜』(TAKARA~La nuit où j’ai nagé) *五十嵐耕平監督との共同監督作品
2014年/フランス/DCP/71分/原題:Un Jeune Poète
監督・脚本:ダミアン・マニヴェル
脚本協力:イザベル・パリアイ、スザナ・ペドロ
編集:スザナ・ペドロ 撮影:イザベル・パリアイ、ジュリアン・ギリィ
録音:ジェローム・プティ 製作:MLD Films
主演:レミ・タファネル、 エンゾ・ヴァッサーロ、レオノール・フェルナンデス、クリストフ・カバレロ、アニバル・フェルナンデス、モハメド・ペラオー、他