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【特別企画】メルヴィル・プポー氏来場トーク&『ヴィクトリア』上映

日時2022.12.7()

【特別企画】メルヴィル・プポー氏来場トーク&『ヴィクトリア』上映

18:15開始

上映
『ヴィクトリア』

アフタートーク
登壇:メルヴィル・プポー(俳優)
日本語への通訳あり

20:50終了予定

参加料金:1500円均一
*招待券、未来券使用不可/出町座会員の方はスタンプ押印あり

 

*本編上映後にトークを行います。
*11/30(水)より電話予約を受付開始します。定員に達した時点で受付を終了します。予約キャンセルが出た場合は当日キャンセル待ち整理券を配布します。
*券売と座席指定は当日先着順。
▶予約詳細はこちら◀

*ただいま感染症拡大予防のご案内をしております。▶こちら◀
*諸事情により中止または登壇者が変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
*いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは致しません。
*無断で撮影・録音を行う、感染症予防対策に準じていただけない等、非常識な行動が見受けられた際は、当方の判断でご退出いただく場合があります。
 

協力:アンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス
 

上映作品紹介

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ヴィクトリア Victoria

2016年/フランス/97分
監督:ジュスティーヌ・トリエ
出演:ヴィルジニー・エフィラ、ヴァンサン・ラコスト、メルヴィル・プポー

弁護士で二人の娘の母であるヴィクトリアは、職業上でもプライベートにおいても危機的状況にさらされる。友人ヴァンサンの殺害未遂容疑の弁護を引き受けざるを得なくなり、元夫の小説の中でネタにされてしまい、おまけに以前担当した薬物事件の依頼人サムを住み込みのベビーシッターとして雇うことになり、挙句の果てに夫婦間の性生活はうまくいかない……。現代を生きる女性たちの迷走を活き活きと描いてみせるジュスティーヌ・トリエの長編2作目。メルヴィル・プポーは主人公ヴィクトリアの問題が多いながらどこか憎めない友人ヴァンサンを好演している。
 

Melville Poupaud, tournage du film de Justine Triet “Victoria” (Titre provisoire)


 


 

© Sonia Sieff

メルヴィル・プポー Melvil Poupaud

1973年1月26日フランス・パリ生まれ。父親は映画プロデューサー、母親がキャスティングディレクターだったことから、子役として映画に出演。母がラウル・ルイス監督の『The Territory』の披露試写会に連れて行ったことで監督から注目され『海賊の町』(83)で映画デビュー。その後、ラウル・ルイス監督作とは遺作『ミステリーズ 運命のリスボン』(10)まで10本の作品に出演し、長年に及びタッグを組んだ。ジャック・ドワイヨン監督の『15才の少女』(88)でセザール賞有望若手男優賞にノミネートされた他、『愛人 ラ マン』(92)、『おせっかいな天使』(93)などで着実にキャリアを積む。エリック・ロメール監督の『夏物語』(96)の主人公ガスパールを演じ、世界中のシネフィルの記憶に残る俳優のひとりとなった。また、フランソワ・オゾン監督作『ぼくを葬る』(05)や『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』(19)、『Summer of 85』(20)などにも出演し、それぞれの作品で熱演を見せた。ゾーイ・カサベテス監督作『ブロークン・イングリッシュ』(07)、ウォシャウスキー兄弟(当時)監督のハリウッド大作『スピード・レーサー』(08)、アルノー・デプレシャン監督の『クリスマス・ストーリー』(08)、女性になりたい男性主人公ロランス役を演じたグザビエ・ドラン監督作『わたしはロランス』(12)、ロマン・ポランスキー監督作『オフィサー・アンド・スパイ』(19)など、監督の国籍・キャリアを問わず数多く参加し、独自のキャリアを積んでいる。ミュージシャンとしての活動もあり、自分の兄弟とバンドMUDを組んでいる。2002年にはソロアルバムもリリースしている。