現代に生きる、どこにでもいるイタイ十代の私と暗黒な二十代の私。
いつかなりたい理想の“私”ではなく、今のままの私を肯定したい。

“今”になんとなく漠然とした不安を抱える十代の、二十代のあなたに観てほしい。
俳優として、クリエイターとして活躍するグレタ・ガーウィグ、レナ・ダナムが作る
自伝的映画は、イタすぎて恥ずかしくてどん底な“私”を最大限に肯定できるもの。
誰のなかにもいる、そんな“私”。この夏は、そんな2作品を観ましょう。

『レディ・バード』 7.28（土）〜終映未定
2017年／アメリカ／94分／原題：Lady Bird／監督・脚本：グレタ・ガーウィグ／主演：シアーシャ・ローナン
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『タイニー・ファニチャー』8月上映（スケジュール近日発表）
2010年／アメリカ／99分／原題：Tiny Furniture／監督・脚本・主演：レナ・ダナム
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