【緊急上映:アフガンに生きるということ】アフガン女性を支援するための募金箱設置
9/17(金)より上映の【緊急上映:アフガンに生きるということ】にあわせて、アフガン女性を支援するための募金箱を設置します。
◯期間:
9/17(金)~9/30(木)
◯場所:
出町座 受付カウンターに募金箱を設置
◯目的:
タリバンによるアフガニスタン占領の緊迫した状況下で、女性が人権を大幅に制限され、暴力の危険に晒されています。
この人道的危機において、アフガニスタンの人々が現在を生きのびるために必要なリソースの一助とするため、募金を行います。
◯委託先:
今回集まった募金を委託させて頂く候補は以下の3団体です。
RAWA(The Revolutionary Association of the Women of Afghanistan)
アメリカのボランティア団体で、募金はすべて支援にあてられます。活動の目的は、無料のヘルスセンター設立と運営、アフガン難民への教育のサポートと女性へのエンパワメント、アフガニスタンとアフガン難民キャンプでの女性の権利意識を高めるキャンペーンの実施のようです。
WOMEN FOR WOMEN
WOMEN FOR WOMEN のアフガニスタン女性緊急支援募金。アフガニスタンでの活動の目的は、女性への人権教育と経済的自立支援で、米軍撤退後も現地に留まって活動しているようです。
WAW(WOMEN FOR AFGHAN WOMEN)
WOMEN FOR AFGHAN WOMEN。アフガニスタン最大の女性のための組織です。権利を剥奪されたアフガニスタンの女性のため、権利保護と推進に専念されており、今は現地で避難所や避難資源の提供をしているようです。
募金終了後に決定した委託先と集計金額をこちらのページでご報告いたします。
ご協力をどうぞお願いいたします。
2021.10.7
支援金総額は12,107円になりました。
ご協力ありがとうございました。
2021.10.21
支援金全額を「RAWAと連帯する会」に委託いたしました。
アフガンの女性団体RAWA(The Revolutionary Association of the Women of Afghanistan)のメンバーにより運営されている、ナンガルハル州国内難民キャンプに作られたビビグル・スクールの人件費負担に充てられます。
上映作品情報
ブレッドウィナー
9/17(金)~9/23(木)連日9:50‐(11:30終)
★9/24(金)上映なし
9/25(土)~9/30(木)連日13:55‐(15:35終)
*9/30(木)で終映
2017年/アイルランド・カナダ・ルクセンブルク合作/94分
監督:ノラ・トゥーミー
製作総指揮:アンジェリーナ・ジョリー 原作:デボラ・エリス
制作プロダクション:カートゥーン・サルーン(『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ウルフウォーカー』)
11歳のパヴァーナは、タリバン支配下のアフガニスタンはカブールにある小さなアパートの1つの部屋で、家族と慎ましく暮らしている。ある日、父親がタリバンに逮捕され、パヴァーナは一家の稼ぎ手として家族を助けるため、パヴァーナは髪を切り“少年”になる。そして危険もかえりみず、パヴァーナは父を救いだす方法を探そうと決意する。
カブールのツバメ
9/17(金)~9/23(木)連日11:45‐(13:10終)
*9/23(木)で終映
2019年/フランス・ルクセンブルグ・スイス/82分
監督:ザブー・ブレイトマン、エレア・ゴベー=メヴェレック
原作:ヤスミナ・カドラ『カブールの燕たち』(香川由利子訳/早川書房/2007年)
1998年夏、タリバン支配下のカブール。若いズナイラとモフセンは愛し合っていた。日常的な暴力と惨めな暮らしにも負けず、より良い未来に希望を持って生きていた。ある日、ある愚かな行動によって、人生は取り返しのつかない方向へと進んでいく。ヤスミナ・カドラの原作小説を独創的なプロセスでアニメーション映画化。日本の配給会社が買い付けていない本作だが、今回急遽アンスティチュ・フランセ日本のバックアップにより上映が可能となった。