『伝説巨神イデオン』生誕40周年記念上映 接触篇・TV版第39話・発動篇
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『伝説巨神イデオン』生誕40周年記念上映 接触篇・TV版第39話・発動篇

上映スケジュール

2020/12/4(金)〜12/10(木)連日18:50(-22:35終)

『伝説巨神イデオン 接触篇』84分
『伝説巨神イデオン』TVシリーズ第39話 24分
(休憩10分)
『伝説巨神イデオン 発動篇』99分
総尺:217分(休憩含む)

料金

当日一般:2800円/学生・シニア・出町座会員:2200円
*特別料金設定につき他割引なし。
*招待券使用不可。

上映日の1週間前(同じ曜日)より電話予約受付しております。詳しくは▶こちら◀
日によってはご予約多数により売り止めが生じることがありますので、ご注意ください。

宇宙があるかぎり、イデの力は何度でもよみがえる。
それは破滅の神なのか?永久の輪廻の導き手なのか?
人は生まれ、散り、そして新たに生まれ変わる。今再び、接触、そして発動せよ!


 


 
【STORY】
はるか未来、宇宙に広がる地球人は地球から250万光年離れたソロ星の開拓を始めていた。
だが、そこに無限エネルギー「イデ」を捜索していた異星人バッフ・クランが到着。
異文明同士の接触は戦いへと発展する。
その中で遺跡から発掘されたメカに乗りこんだ地球人たちは、生き延びようと戦い、さらに宇宙へと脱出を図る。
だが、その遺物を求めてバッフ・クランも追撃を続けるのだった。

バッフ・クランの追撃から逃れようと、ソロシップとイデオンの宇宙逃亡は続いていた。
その中で、遺跡に宿るイデなる力は、地球人ベスとの子を妊娠していたバッフ・クランの女性カララを
軍総司令である父と引き合わせ、和解の最後の機会を与える。
だがそれは決裂し、戦いはますますエスカレート。
イデの力は双方の母星を流星で破壊、残された者たちは最後まで血みどろの戦いを繰り広げていくのだった。
 


 
【INTRODUCTION】
『機動戦士ガンダム』テレビシリーズ終了直後の富野喜幸(現・由悠季)を総監督に迎えてテレビシリーズが制作され、1980年に放送された『伝説巨神イデオン』は、当初52話の予定であったものの39話で突如打ち切りとなった。そのあまりにも唐突な終幕に視聴者は呆然とした。このままでは終われないと、制作スタッフやファンの熱意により劇場版の制作が行われ、テレビシリーズの総集編に新たな映像を加えた『接触篇』と、テレビシリーズでは描ききれなかったクライマックスを展開する、いわば真の最終回というべき『発動篇』の2作が同時に公開された。この劇場版で描かれる、クライマックスへ向けて壮絶な物量で立ちふさがるメカによる戦闘シーンや、子供も大人も等しくメインキャラクターたちが次々と凄惨な最期を遂げてゆく姿は、当時のアニメシーンに多大な影響を与え、現在に至るまでもその地位は揺るぎないものである。今回は劇場版2作の間にTVシリーズ最終話(39話)を特別上映。放送当時のショックをダイレクトに感じ、なおかつ「発動篇」の容赦なくハードで未曾有の超越的展開に身を任せ、ぜひ、作品が強く訴える壮大な輪廻転生のテーマを劇場空間で体感していただきたい。今再び、宇宙は生まれ変わる。コスモスに、君と。
 


 

ねえ…見える!?
ぼくたちの中にある宇宙のひろがりが。
ひとがあるがままにあり、
そしてめぐりあう__そんな時間(とき)が。
いま予感から発動へ。

『伝説巨神イデオン』TV版第39話
1981年1月30日初放送

『伝説巨神イデオン 接触篇』THE IDEON A CONTACT
『伝説巨神イデオン 発動篇』THE IDEON Be INVOKED
1982年7月10日劇場同時公開


原作:矢立肇、富野喜幸(現:富野由悠季)
総監督:富野喜幸(現:富野由悠季)
監督:滝沢敏文
キャラクター・デザイン:湖川友謙
メカニカル・デザイン :樋口雄一、サブマリン
脚本:山浦弘靖、富田祐弘、渡辺由自、松崎健一
音楽 :すぎやまこういち
*劇場版スタッフクレジット

ユウキ・コスモ:塩屋 翼
ジョーダン・ベス:田中秀幸
イムホフ・カーシャ:白石冬実
フォルモッサ・シェリル:井上 瑤
アフタ・デク:松田たつや
カララ・アジバ:戸田恵子
ドバ・アジバ:石森幸達
ハルル・アジバ:麻上洋子
キッチ・キッチン:鵜飼るみ子
ギジェ・ザラル:林 一夫
ナレーター:田中信夫