2019年末、なにか忘れてはいないだろうか…と振り返った時、これを見逃していたのではないか？と思い出すこの1作。『タクシードライバー』『レイジング・ブル』等の脚本家であり（『ローリングサンダー』も忘れてはならない）、自身も数々の監督作を持つ巨匠ポール・シュレーダーの、渾身の最高傑作である。カール・Th・ドライヤー、ロベール・ブレッソン、小津安二郎…シュレーダーが長年見据え続けてきた聖なる映画の系譜。遂に自身が新たな1手を投じた。間違いなく今年有数のヤバい映画である。見逃していたあなたに捧ぐ、聖なる映画の聖なる1週間。
【出町座映画講座】映画回顧録2019！
2019年末特別企画！「皆殺し映画通信」でお馴染み柳下毅一郎さんをお迎えし、今年の特筆すべき映画、見逃し厳禁な映画を総ざらえ！『魂のゆくえ』絶賛の柳下さんご来場にあわせ、上映を実現！ぜひ今年のうちに、スクリーンで目撃せよ！そしてトークイベントも参加だ！
登壇：柳下毅一郎（映画評論家、特殊翻訳家）
聞き手：田中誠一（出町座・座長）
12/25（木）19:00開始（15分前開場/60分予定）
会場：出町座 フリースペース
参加費：1000円／定員40名／メール予約受付（定員に達し次第受付終了）
【ご予約方法】
お申込み先：yoyaku@demachiza.com
【メール件名】「12/25 回顧2019」と明記
【メール本文】お名前／TEL番号／人数（1通につき2名さま迄）を記載
のうえ、お申込みください。
【ご注意】
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★定員に達し次第、お申込み受付を終了させて頂きます。
★キャンセルの場合は必ずご連絡下さい。当日空きが出ることを防げます。
★当日ご精算後のキャンセル、払い戻しは受付できませんので、あらかじめご了承ください。
2018年／アメリカ・イギリス・オーストラリア合作／113分
原題：First Reformed
配給：トランスフォーマー
監督・脚本：ポール・シュレイダー（『タクシードライバー』『レイジング・ブル』脚本）
撮影：アレクサンダー・ダイナン
美術：グレイス・ユン
衣装：オルガ・ミル
編集：ベンジャミン・ロドリゲス・Jr.
音楽：ラストモード
出演：イーサン・ホーク、アマンダ・セイフライド
セドリック・カーン、ビクトリア・ヒル、フィリップ・エッティンガー