『空白』『ミッシング』に続き、吉田恵輔監督が「余白」を描きだす。
人の痛みを知らぬまま暴力をふるい続け、学校にも親にも匙を投げらる子がいる。非行少年や引きこもり、家族に問題を抱える子供たちと共に過ごす全寮制の更生施設で、そんな子を受け入れて向き合おうとする男がいる。彼もまた、少年期に暴力に明け暮れ、収監された過去があった。自身の取り返しのつかない罪を償い続けるかのように、他人を傷つけ続ける少年と向き合う。彼らのまわりにも、暴力に翻弄される者たちが絶望に立ち尽くしながら足掻く。そこに救いはあるのか。そこに希望はあるのか。「余白」はどのように訪れるのか。ぜひスクリーンで見届けてください。