名探偵コナン 真夏の逢魔時 〜立命館大学映像学部「プロデュース実習Ⅰ」上映企画

上映スケジュール

8/10(金)

【1プロ】18:30(〜20:10終)
【2プロ】20:25(〜22:30終)

料金

1プログラム 一般1,500円/学生・障がい者・出町座会員1,200円
2プログラム通し券 一般2,500円/学生・障がい者・出町座会員1,800円
*特別料金設定になります。詳しくは出町座までお問い合わせください。

〈プログラム1〉「ピアノソナタ『月光』殺人事件」(48分)/「青の古城探索事件」(48分)
〈プログラム2〉「山荘包帯男殺人事件」(48分)/「そして人魚はいなくなった」(72分)

立命館大学映像学部の授業から飛び出した上映企画!
学生プロデュースでお送りする真夏の特別企画、どなたさまもぜひご一緒下さい!

【企画意図】

来年には、連載25周年を迎える『名探偵コナン』。私たち大学生が生まれる少し前から始まった作品であるにもかかわらず、私たちより上の世代はもちろんのこと、もっと下の世代の子どもたちまで、幅広く愛されている作品です。現在、劇場版最新作『ゼロの執行人』が7週連続で興行成績1位を記録するなど話題沸騰中ですが、本企画では、1996年の放送開始からすでに900話を数えるテレビシリーズに焦点を当て、夏の盛りのレイトショーにふさわしい作品をセレクションします。

2018年3月31日に放送された、2000年の作品「呪いの仮面は冷たく笑う(デジタルリマスター版)」は、ゾクッとする懐かしの恐怖回としてファンの方々の間で話題となり、ネットでも取り上げられました。エンタメ情報サイト「テレビドガッチ」は、この作品が「映像の衝撃や都市伝説的な要素のある怖さからファンに“トラウマ回”として語り継がれており、視聴者からは当時を懐かしむ声が多くあがった」と伝えています(https://dogatch.jp/news/ntv/53193/detail/)。その“トラウマ回”を懐かしんだのはちょうど私たちの世代ですが、本企画では、こうした世代の方々に、大人の視点から、改めて『名探偵コナン』における幼少期の“トラウマ”を楽しんでいただきたいと考えております。

ところで、このような“トラウマ回”は、「呪いの仮面は冷たく笑う」だけにとどまりません。本企画では、再放送されたばかりの「呪いの仮面は冷たく笑う」に匹敵する、思わずゾクッとしてミステリー度も高いテレビ作品を特集します。殺され方が怖いのはもちろん、コナンが探偵として後の教訓を得る「ピアノソナタ『月光』殺人事件」(第11話)。事件解決の手がかりとなる死体を運ぶトリックが怖く、本格ミステリーとしての評価も高い「山荘包帯男連続殺人事件」(第34~35話)。少年探偵団が正体のわからない犯人に追いかけられるシーンはもちろん、犯人の顔が怖い上に、結末の悲惨さも後引く怖さの「青の古城探索事件」(第136~137話)。人魚の呪いが恐怖を喚起するだけでなく、服部平次と遠山和葉の絆が描かれていたり、黒の組織の伏線も張ってあったりなど、見応えもたっぷりの「そして人魚はいなくなった」(第222~224話)。恐怖とミステリーが絶妙にブレンドされた名作群を、コナンファンの方々に、ぜひ映画館のスクリーンで楽しんでいただければと考えています。


【タイムテーブル】
18:20 開場
18:30 〈プログラム1〉★学生企画グループからのご挨拶〜「ピアノソナタ『月光』殺人事件」(48分)〜「青の古城探索事件」(48分)
20:10 休憩
20:25 〈プログラム2〉★学生企画グループからのご挨拶〜「山荘包帯男殺人事件」(48分)〜「そして人魚はいなくなった」(72分)
22:30 終了予定


主催:立命館大学映像学部、出町座
企画:学生企画グループ「青年探偵団」(成井斐南、萬喜美穂、巖翔太、高山紗良、山田冴、藁科雄斗)
問い合わせ:立命館大学映像学部 Tel 075-465-1990
★特設ツイッター @conan_omagatdoki