わたしは、わたしを、生きていく
眼差しを向け、言葉に耳を傾ける。“その人自身”を、誠実に受けとめる。そうすればきっと、どんなに自分と違くても、誰かを愛する心を持っている人だと、知る事ができるだろう。
自己と社会を問う、朴正一監督による初長編映画。
在日三世である監督の経験と、日本人、在日外国人、さまざまな国籍の若い世代への取材から聞こえてきたリアルな声をもとに誕生した、五月雨のあとの晴れた空のような青春を掬い取った映画です。
『雨花蓮花』
2024/Japan/79min
出演:山﨑悠稀、齊藤由衣、大藤喜美子、川合智、林光哲、目黒天音、竹内しのぶ
監督:朴正一
脚本:高橋優作、朴正一
撮影:高橋優作 編集:朴正一
音楽:Hitomi*