ソクーロフの下に学んだ新鋭カンテミール・バラーゴフ監督が、ノーベル文学賞受賞作家・スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの証言集『戦争は女の顔をしていない』を原案に戦後の女性の運命を描いた。プロデューサーは『ラブレス』(17)や『裁かれるは善人のみ』(14)などを手掛けたウクライナ出身のアレクサンドル・ロドニャンスキー。
戦場に出た女のなかで 戦後も続く 生と死の闘い。
2019年/ロシア/137分
原題:Dylda
配給:アットエンタテインメント
監督:カンテミール・バラーゴフ
製作:アレクサンドル・ロドニャンスキー、セルゲイ・メルクモフ
原案:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ「戦争は女の顔をしていない」
脚本:カンテミール・バラーゴフ、アレクサンドル・チェレホフ
撮影:クセニア・セレダ
音楽:エフゲニー・ガルペリン
出演:ヴィクトリア・ミロシニチェンコ、ヴァシリサ・ペレリギナ、アンドレイ・バイコフ、クセニヤ・クテポワ、イーゴリ・シローコフ、コンスタンチン・バラキレフ、ティモフェイ・グラスコフ