第68回ベルリン国際映画祭・フォーラム部門正式出品
第42回香港国際映画祭・インディーパワー部門招待上映
2017年PFFアワードグランプリ受賞作品
【関連企画】
〈肌蹴る光線 —あたらしい映画— vol.2〉
上映機会の少ない傑作映画を発掘し、広めることを目的とした上映シリーズ。洋邦や、制作年を問わない柔軟な選定を目指し、季節に1回のペースで開催。
2018年5月に第1回としてビー・ガン(畢贛)監督による『凱里(かいり)ブルース』を東京・京都で上映。
第2回となる今回は、『わたしたちの家』の映画監督・清原惟による初期2作を上映。8/25は清原監督の来場もあります。
【上映作品】
『暁の石』(2014年/30分)
共同監督:清原惟、飛田みちる
・あらすじ 夏休み。暑い日が続き、沼の魚はみんな死んでしまった。カコのお母さんは失踪中。
沼のほとりをぶらぶらしていたカコは、幼馴染のミツコに久しぶりに会う。
カコとミツコは幼いころのようにぶらぶら遊んで過ごすうちに、カコの母親が亡くなったのではないかと思いはじめてしまう。
『ひとつのバガテル』(2015年/72分)
監督・脚本・撮影・編集:清原惟
・あらすじ 団地でピアノのある部屋を間借りして暮らしているアキ。ある時、一通の差出人不明の手紙を受け取る。
手紙に示された場所を探し団地を歩くが、それは存在しない番地だった。
部屋に残された音の記憶をたよりに、アキは自分の音楽をみつけようとする。
【開催情報】
8/25(土)、8/30(木)両日とも19:00~
料金:1,500円(ドリンク別)
会場:誠光社(河原町丸太町)TEL:075-708-8340
『わたしたちの家』
2017年/80分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/DCP
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了作品
■出演
河西和香 安野由記子 大沢まりを 藤原芽生 菊沢将憲 古屋利雄 吉田明花音
北村海歩 平川玲奈 大石貴也 小田篤 律子 伏見陵 タカラマハヤ
■監督:清原惟
■脚本:清原惟 加藤法子
■プロデューサー:池本凌太郎 佐野大
■撮影:千田瞭太
■照明:諸橋和希
■美術:加藤瑶子
■衣装:青木悠里
■サウンドデザイン:伊藤泰信、三好悠介
■編集:Kambaraliev Janybek
■助監督:廣田耕平 山本英 川上知来
■音楽:杉本佳一
■配給|HEADZ