日時2020.2.9(日)
『ブレッドウィナー』アフタートーク
登壇:内藤正典さん(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授)
アフガニスタンの歴史的背景に関する解説や、本作を見る上で留意すべき視点などを、内藤先生にじっくりお話いただきます。
アフガニスタンの難民の女性たちから聞いた実話をもとに書かれている物語、その背景を知ることで、より深く本作のメッセージや表現を感じてください。
2020年2月9日(日)『ブレッドウィナー』15:15の回上映後
*トークは17:05開始予定。30分程度の内容です。
*フロアを移動し、トークを行います。スタッフが誘導いたします。
*上映とトークの合間にお手洗いご利用いただけます。
内藤正典(ないとう・まさのり)
1956年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒業。博士(社会学)。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究。一橋大学教授を経て、現在、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。著書に『となりのイスラム――世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代』(ミシマ社)、『イスラム――癒しの知恵』『イスラム戦争――中東崩壊と欧米の敗北』『限界の現代史――イスラームが破壊する欺瞞の世界秩序』(以上、集英社新書)、『ヨーロッパとイスラーム――共生は可能か』(岩波新書)など多数。
内藤正典教授による『ブレッドウィナー』作品解説(ユニセフ試写会レポート)
「子どもの権利条約」が採択されて30年を記念し、日本ユニセフ協会が子どもを主題にした映画の連続上映会「ユニセフ・シアター・シリーズ『子どもたちの世界』」を開催。その第9回目(2019年11月18日)に『ブレッドウィナー』の上映と共に、内藤先生のお話も実施されました。そのレポート記事です。こちらもぜひ閲覧ください!