本年度最大の問題作『サスペリア』を徹底検証レクチャー！ダリオ・アルジェントの傑作を全く異なる映画として新たに創造したルカ・グァダニーノ。その大胆にして繊細な作劇は多くの物議をかもし、称賛と疑義を同時に浴びた。舞台を1977年のベルリンとしたのはなぜなのか。あまりにも有名すぎるゴブリンの音楽からトム・ヨークが成した新板サントラの目指したこととは？執拗なまでのこだわりが散りばめられた演出的施行、そして“魔女”とは一体何者なのか。果たしてルカ版『サスペリア』で企図されたことは何なのか？「別冊映画秘宝サスペリア マガジン」（洋泉社MOOK 別冊映画秘宝）にも映画の背景や設定について寄稿した渋谷先生による徹底検証を実施します。すでに2作ともご鑑賞の方もそうでない方も、ぜひご参加ください！

登壇：渋谷哲也さん（ドイツ映画研究）

3/29（金）『サスペリア（2018）』17:20の回上映後、フリースペースに移動してレクチャーを行います。
20:00より約60分予定。レクチャー前にお手洗い休憩していただけます。

【ご注意】
＊レクチャーは本編上映後に行います。本編ご鑑賞の方、そのままご参加いただけます。
＊事前に『サスペリア（2018）』ご鑑賞の方も、半券ご提示でご参加いただけます。
＊当日受付にて座席指定制。事前予約などはございません。
＊当日は出町座営業開始より受付開始いたします。
＊定員に達し次第売り止めとなります。予めご了承ください。
＊登壇者はやむを得ない事情により変更またはキャンセルとなる場合があります。予めご了承ください。

『サスペリア』2018年／イタリア・アメリカ合作／監督：ルカ・グァダニーノ／152分／R15+
*上映時間や情報詳細は▶こちら◀