日時2021.9.23(木)
【出町座映画講座】2021年はアニメーションにとってどんな年なのか?
登壇:藤津亮太さん(アニメ評論家)× 土居伸彰さん(アニメーション研究・評論)
司会:田中誠一(出町座)
*藤津さん、土居さんはリモート登壇となります。
本イベントは延期となりました。開催の際はあらためてご案内差し上げます。9/23(木祝)15:20開始(5分前開場/90分予定)
会場:出町座 フリースペース
参加費:1000円(当日精算)/定員25名/お電話予約受付(定員に達し次第受付終了)
【ご予約は9/9(木)より受付開始。ご予約方法はこちら】
あの対談が帰ってきた!2年前(2019年12月13日)に実施した藤津さんと土居さんのアニメーションの現在を語る対談イベント第2弾です!
世界の作家たちが示す多様化、いまだベールに包まれる中国作品たち、『鬼滅の刃』以降の群雄割拠する日本アニメーションの情勢__2021年とはアニメーションにとってどんな年なのか?世界を覆うコロナ禍中で、大きく変化する映画の発信/受容の形とは?出町座で上映された作品/されなかった作品も交え、アニメーション映画が示す現在を見据えつつ、来るべき「この先」の展望を、世界、日本双方の視点から語り尽くして頂きます。
【参考資料】
「2019年はアニメーションにとってどんな年だったか?」対談採録記事
@フィルムアート社のウェブサイト「かみのたね」
*2019年に出町座で行われた対談をこちらに採録しております。ぜひ今回の予習に!
http://www.kaminotane.com/2020/02/21/8426/
【プロフィール】
藤津亮太 ふじつ・りょうた
1968年生まれ。アニメ評論家。著書に『「アニメ評論家」宣言』(扶桑社)、『チャンネルはいつもアニメ』(NTT出版)、『声優言』(一迅社)、『わたしの声優道』(河出書房新社)がある。各種カルチャーセンターでアニメの講座を担当するほか、毎月第一金曜日に『アニメの門チャンネル』で生配信を行っている。近著に『ぼくらがアニメを見る理由ーー2010年代アニメ時評』(フィルムアート社)など。
土居伸彰 どい・のぶあき
1981年東京生まれ。株式会社ニューディアー代表、新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター。ロシアの作家ユーリー・ノルシュテインを中心とした非商業・インディペンデント作家の研究を行うかたわら、AnimationsやCALFなど作家との共同での活動や、「GEORAMA」をはじめとする各種上映イベントの企画、『WIRED』での連載等の執筆などを通じて、世界のアニメーション作品を広く紹介する活動にも精力的に関わる。2015年にニューディアーを立ち上げ、『父を探して』など海外作品の配給を本格的にスタート。国際アニメーション映画祭での日本アニメーション特集キュレーターや審査員としての経験も多い。2016年12月に初の単著となる『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論』(フィルムアート社)を上梓。同書で日本アニメーション学会賞2017を受賞。近著に『21世紀のアニメーションがわかる本』(フィルムアート社)など。