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『乱世備忘 僕らの雨傘運動』大緊急上映決定!

『乱世備忘 僕らの雨傘運動』大緊急上映決定!

市民の自由を奪う“逃亡犯条例”改正に否!を唱えた香港市民に呼応する。
6.16には香港市民4人に1人(=200万人)がデモに集結した。

香港政府によるデモ鎮圧により死者も出、喪を示す黒いカラーの人々で埋め尽くされた香港の街。
政府は“逃亡犯条例”改正の無期限延期を発表した。
これは奪われそうになった自由を市民が奪還する市民社会の勝利だ。

だが、目指すは“延期”ではなく“撤回”である。

いま、さらに加速する香港市民のアクション。
私たちが出来るのは、この映画を出来るだけ早くかけ、即応すること。
2014年に学生たちが起こした雨傘革命の記録。
真の普通選挙を求め、未来に手をかけた若者たちの記録だ。

本当の本当に緊急上映!
6/19(水)〜21(金)の3日間、深夜帯になりますが、ご参集ください。


『乱世備忘 僕らの雨傘革命』
★大緊急!3日間限定上映!
2019/6/19(水)〜6/21(金)21:25(〜23:35終)
料金:1,000円均一

2016年/香港/128分/原題:乱世備忘 Yellowing
監督:チャン・ジーウン 製作:ピーター・ヤム、チャン・ジーウン 製作総指揮:ビンセント・チュイ
編集:ジーン・フ、チャン・ジーウン 音楽:ジャックラム・ホ

2014年に香港で起こった「雨傘運動」の一部始終を、運動に参加した若者たちの視点から記録したドキュメンタリー。14年、将来的に普通選挙で行政長官を選ぶことができるようになるはずだった香港で、民主主義的な普通選挙の道を閉ざす「8.31決定」が下される。これを受けて「真の普通選挙」を求める若者たちが街を占拠するデモ活動を開始し、警官隊から浴びせられる催涙弾に対して雨傘を手に抵抗したことから、一連のデモは「雨傘運動」と呼ばれた。当時27歳の若手映像作家チャン・ウージン監督がデモの前線でカメラを回し、その中で出会った学生らに焦点を当て、ごく普通の若者たちが「香港の未来」を探し求めた79日間を記録した。17年の山形国際ドキュメンタリー映画祭「アジア千波万波」部門で小川紳介賞を受賞。