パラダイス・ロスト
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パラダイス・ロスト

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2020

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私たちは生きる。死者のまなざしを感じながら。
喪失、そしてはじまり。詩と映画を行き来する福間健二の最新作。

『パラダイス・ロスト』は、『あるいは佐々木ユキ』『秋の理由』につづく福間健二の長篇劇映画第6作です。

東京郊外の人気のない場所。心臓発作で倒れたひとりの男が死ぬ。彼は山口慎也。仕事はネットの古本屋で、原民喜の小説と木下夕爾の詩が好きだった。妻の亜矢子は、彼の死後、夢で慎也に会い、彼の残したノートの言葉を読み、ときには彼がまだそばにいると感じる。一年が経過。亜矢子のまわりには、友人の佐々木ユキ、その恋人の川村講平、慎也の母信代と異父弟の翔がいる。

夫慎也を失った女性亜矢子を演じるのは、『岬の兄妹』(18)、『菊とギロチン』(18)で話題の和田光沙。慎也の異父弟翔は、映画初出演の我妻天湖。慎也は、死者の悲劇性のステレオタイプを打ち破る江藤修平。亜矢子の友人のユキは『あるいは佐々木ユキ』のユキの7年後の姿、もちろん福間作品のミューズ、小原早織。ユキの恋人で映画作家である川村講平には、『秋の理由』につづいて熱演する木村文洋。この5人にかかわる人物に、森羅万象、宇野祥平、佐々木ユメカ、スズキジュンゾ。
監督が思いを寄せてきた「役者」が揃いました。

2019年/日本/106分

プロデューサー:福間恵子
脚本・監督:福間健二
撮影:鈴木一博 録音:川上拓也 編集:秦岳志
美術:秋山豊之 記録:田中小鈴
ヘアメイク:浅野加奈 メイク助手:原早織
助監督:女池充 監督助手:小関裕次郎・松本桂 演出応援:古畑耕平
スチール:勝野斗太、内田左京
音楽:メノウ
宣伝美術:綜合デザイン研究所・吉祥寺美術学院 宣伝=岩井秀世・松村厚
製作・配給:tough mama

出演:和田光沙、我妻天湖、江藤修平、小原早織、木村文洋
森羅万象、宇野祥平、佐々木ユメカ、スズキジュンゾ
松本桂、岡田潔、グラシアス小林、郷津晴彦、外山将平、吉野晶、室野井洋子(映像)
引用テクスト:原民喜「心願の国」 木下夕爾「死の歌」