原題:All About Eve
上演劇場:Noel Coward Theatre(ロンドン)
収録日:2019/4/11 尺:144分
作:ジョセフ・L・マンキウィッツ(『三人の妻への手紙』『クレオパトラ』)
演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ(NTLive『橋からの眺め』、NTLive『ネットワーク』)
出演:
ジリアン・アンダーソン(ドラマ『X-ファイル』、NTLive『欲望という名の電車』)
リリー・ジェームズ(映画『シンデレラ』、映画『ベイビー・ドライバー』、ドラマ『ダウントン・アビー』、ケネス・ブラナー演出舞台『ロミオとジュリエット』)
スタンリー・タウンゼント(映画『カーズ2』、ドラマ『嘆きの王冠〜ホロウ・クラウン』
モニカ・ドラン(映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』)
ジュリアン・オヴェンデン(ドラマ『ダウントン・アビー』)
シーラ・リード(映画『未来世紀ブラジル』)
【概要】
伝説的なスター女優マーゴ・チャニングは、世の中のスポットライトを一身に浴びてきた。しかし、今やそのスポットライトはイヴのためのものになり…。元々はマーゴの大ファンだったイヴ。若く、美しく、身近にいそうな存在だけど、輝いているイヴ。でも、みんなはイヴの本当の姿を知っているの?!…
嫉妬、欲望という人の子心に渦巻く危険な心情を垣間見させるこの舞台は、今、最も革新的で演劇界を牽引する演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェが演出し、我々の有名人に対する俗な好奇心をかき回す。
【解説】
1950年に20世紀FOX製作でジョセフ・L・マンキーウィッツが監督した映画『イヴの総て』はアカデミー賞で作品賞をはじめ6部門で受賞。1946年のメアリー・オルの短編小説“The Wisdom of Eve”が原作と言われる。ブロードウェイでは1970年にミュージカル『アプローズ』として公演され、1970年のトニー賞最優秀作品賞をはじめ主要5部門を受賞。
イヴォ・ヴァン・ホーヴェによる新たな演出では、照明をイヴォ・ヴァン・ホーヴェとよく仕事を一緒にしてきているJan Versweyveld(過去に『橋からの眺め』でローレンス・オリヴィエ賞最優秀セットデザイナー賞ノミネート)が手がけ、衣装をAn D’Huys(映画『トト・ザ・ヒーロー』、NTLive ”Obsession”、NTLive『橋からの眺め』)、音楽をミュージシャンのPJハーヴェイ(マーキュリー賞受賞ミュージシャン)が手がけている。
批評
★★★★ This is event theatre done with tremendous panache
Daily Mail
★★★★ An acting masterclass from Gillian Anderson
Financial Times
★★★★ Lily James is excellent
Time Out