世界中で愛されている楽曲を世に送り出したレコード店主の物語。
7年の時を経て待望の劇場公開決定!
自由をつかむんだ!この魂は、決して“金”には渡さないー。
“グッド・ヴァイブレーションズ”はレコード屋じゃない、レーベルでもない。それは生き方なんだ。 その音楽は、1978 年の北アイルランド<ベルファスト>で若者達と1人のレコード店主に生きる理由を与えた。
THE UNDERTONES、RUDI、THE OUTCASTS、PROTEXなどのロック・バンドを世に送り出した北アイルランドのレコード店でありレコード・レーベル<グッド・ヴァイブレーションズ>の創設者、“ベルファスト・パンクのゴッドファーザー”と呼ばれるテリー・フーリーの実話に基づき、半生を描いた超大作ではないけれども愛さずにはいられない英国の臭いが全編に漂う作品が完成から7年の歳月を経てようやく日本公開となる。ヒットチャートを賑わしたバンドや楽曲が登場する訳ではないのだが、この映画に宿る“決して揺るがず諦めない”精神は、自分が信じたもの、惚れ込んだものを世の中に知ってもらう為にもがいた経験が一度でもある人には、きっと痛いほどに響くに違いない。1人のレコード店主の生き方は、一見便利な現代の情報社会でストレスを感じる我々へ贈られたメッセージのようでもある。本作は2012年の制作でイギリスでの公開は2013年。日本では劇場公開がされていなかったが、2018年に自主上映企画<アイルランド映画が描く「真摯な痛み」>で上映されたことをきっかけに、このたびの一般公開へと繋がっていった。
今もなお、世界中でカヴァーされ続けている青春の名曲“TEENAGE KICKS”は、紛争の続く1970年代の北アイルランドで1人のレコード店主が世に送り出した。
真実に基づくテリー・フーリーの物語。1970年代の北アイルランドは紛争の真っ只中にあり、多くの犠牲者を生み出していた。1975年に北アイルランドをツアー中のアイルランドのバンド、マイアミ・ショーバンドがアルスター義勇軍によって虐殺された<マイアミ・ショーバンド虐殺事件>によって、北アイルランドにやって来るミュージシャンは激減し、北アイルランドの音楽産業は壊滅状態となっていた。そんな中、町を出ずに客のいないナイトクラブでDJを続けていたテリー・フーリーは、運命の女性ルースと出会い燃えるような恋に落ち、やがて結婚を決意する。そして生計を立てる為にベルファストにレコード店
そして!レーベル、北アイルランドを代表する70’sパンクバンドで、映画にも登場するTHE OUTCASTSの奇跡の来日公演が決定!
ツアースケジュール ※お問い合わせ:高円寺レコードショップ BASE TEL:03-3318-6145
5/2(木)|京都・POP PIZZA アコーステックライブ|開場 20:00/開演 21:00|当日 1,000 円
5/3(金)|京都・SCORATES|開場 18:30/開演 19:00|前売 3,500 円/当日 4,000 円 /w:LIQUIDSCREEN、BOYS ORDER、BACK TO BASICS
5/4(土)|大阪・難波 BEARS|開場 17:30/開演 18:00|前売 3,500 円/当日 4,000 円 /w:the GEROS、P.C.2、X-V.I.D.E.O、The smog
5/5(日)|東京・下北沢 THREE|開場 18:30/開演 19:00|前売 3,500 円/当日 4,000 円 /w:1985、BLACK AND WHITE、RULER、SMALL SPEAKER
5/6(月)||東京・下北沢 SHELTER|開場 18:30/開演 19:00|前売 3,500 円/当日 4,000 円 /w:FLASHLIGHTS、THREE MINUTE MOVIE、B.C.P.C.
2012年/イギリス=アイルランド/103分/原題:Good Vibrations
日本語字幕:岡俊彦/配給:SPACE SHOWER FILMS
監督:リサ・バロス・ディーサ、グレン・レイバーン
脚本:コリン・カーベリー、グレン・パターソン
出演:リチャード・ドーマー、ジョディ・ウィッテカー、マイケル・コーガン、カール・ジョンソン、リーアム・カニンガム、エイドリアン・ ダンバー、ディラン・モラン 他