Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN
© 2019 十三月/SPACE SHOWER FILMS

Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN

上映スケジュール

2019/7/27(土)〜8/9(金)

7/27(土)~7/30(火)21:25(〜22:55終)
7/31(水)17:25(~19:08終)※マヒトゥ・ザ・ピーポーさん舞台挨拶あり!
8/1(木)、2(金)21:25(〜22:55終)
8/3(土)~8/9(金)18:50(~20:25終)
*8/9(金)で終映。

料金

通常料金設定

【舞台挨拶】7/31(水)17:25の回[上映前]
登壇:マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)

*舞台挨拶は映画上映場内にて行います。
*映画のご鑑賞は、当日受付にて座席指定制。事前予約などはございません。
*当日券の販売、座席指定受付は出町座営業開始より始めます。
*定員に達し次第売り止めとなります。予めご了承ください。
*登壇者はやむを得ない事情により変更またはキャンセルとなる場合があります。予めご了承ください。
*舞台挨拶回は招待券使用不可。
*写真撮影などの可否は当日ご案内しますので、無断で行わないようご注意ください。
*非常識な行動が見受けられた際は、当方の判断でご退出いただく場合があります。

公式サイト

出会ってしまった意味を知りたい
アメリカツアーで直面した圧倒的な現実。僕らは葛藤という名の部族。

アンダーグラウンドシーンを牽引する若手バンドの代表格“GEZAN”初のドキュメンタリー映画

2009年の結成以来、精力的な活動を続け、野外フェス〈全感覚祭〉やレーベル〈十三月の甲虫〉を主催し、現在の日本のアンダーグラウンドシーンを牽引するロックバンド“GEZAN”。少し音楽に対して敏感な人であれば、彼らの楽曲が次第に幅広い層に受け入れられ始めていることはもちろん、特にボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーの歌詞の世界観と発言が、ある種のカリスマ性を持ち始めている事は現在進行形の事実として受け止めているだろう。また、それだけでなく彼らの活動は、まだ表舞台に出て来ていない新しい才能や、埋もれている才能を出会わせるネットワークとして日本だけでなく、世界へと広がっており、その存在は様々なものを巻き込んで大きな渦を作り始めている。そんな、バンドとして最も勢いを持って推進している“今”をギリギリの距離まで近づき記録したバンドとして初のドキュメンタリー映画であり、感情の疾走を記録したロードムービーが完成した。

差別と葛藤。ツアー先で彼らが見たものは、マヒトゥ・ザ・ピーポーの感情を揺さぶり続け、そうして生まれたメッセージは音と重なり、GEZANを突き動かしていった。

自分たちなりのクラウドファンディング〈BODY VUILDING project〉で資金を集め、アメリカツアーとスティーブ・アルビニによるアルバムのレコーディングを敢行したGEZAN。彼らの盟友である映像作家“でるお”こと神谷亮佑はそこに帯同する。アメリカの地ではどこへ行っても彼らは歓迎を受け、表向きにはパンク・アンダーグラウンドシーンの世界的な連帯を感じさせた。しかし、そこには先祖の時代から大きく横たわっている根深い人種差別、拭い去れない憎しみが存在する事を彼らは知ることになる。遠い彼の地で受けた感覚と感情の変化を背負い帰国した彼らだが、その情動は消えるはずも無く、彼らに覆い被さるのだった…。そんな中、アメリカでの映像の編集に向き会っていた“でるお”は極限の状態にまで追い詰められ失踪する。そして、彼らが主催するイベント〈全感覚祭〉の開催はもう目前に迫っていた…。

2019 年/日本/カラー/88分
配給・宣伝:SPACE SHOWER FILMS
製作:十三月 プロデューサー:カンパニー松尾
監督・撮影・主演:神谷亮佑
音楽:マヒトゥ・ザ・ピーポー
デザイン:マヒトゥ・ザ・ピーポー cover photo:池野詩織 題字:STANG

主演:GEZAN<マヒトゥ・ザ・ピーポー、イーグル・タカ、カルロス尾崎、石原ロスカル>
神谷亮佑、青葉市子、テニスコーツ、原田郁子、THE NOVEMBERS 、行松陽介、UC EAST、imai
踊ってばかりの国、HIMO、呂布カルマ、やっほー 他