
〈野田真吉特集 ゆきははなである〉
【上映作品】
【A】『農村住宅改善』(1941/B&W/20min)
『谷間の少女』(1949/B&W/49min)
【B】『機関車小僧』(1950/B&W/45min)
『忘れられた土地 生活の記録シリーズ II』(1958/B&W/30min)
【C】『異形異類の面掛行列』(1988/color/18min)
『冬の夜の神々の宴 遠山の霜月祭』(1970/B&W/37min)
『生者と死者のかよい路 新野の盆おどり 神送りの行事』(1991/color/36min)
【D】『ゆきははなである 新野の雪まつり』(1980/color/129min)
【野田真吉】
1913年生まれ。大学在学中に中原中也に師事し詩作に勤しんだ野田真吉は、卒業後の1937年にP.C.L映画製作所に入社。その後東宝文化映画部に所属し、農村の記録映画などを撮るが、戦争によって活動を休止し従軍する。敗戦後、復職し児童映画などを手掛けるが、東宝争議を闘い、退社。フリーになってからは、社会運動を記録し、企業・産業PR映画や実験映画を作り、松本俊夫らと新しい映画とその方法を唱え、芸術運動に関わっていった。1970年代以降は、以前から興味を持っていた民俗誌の映像化に本格的に取り組み、歴史的社会的に培われてきた日本人の意識構造の深部を映し出そうとした。