『コロンバス』のコゴナダ監督がA24で製作した待望の最新作。
かつて、この世界にヤンがいた。彼がみて、愛した“生”を辿るささやかな物語。
テクノロジーの発展により一般家庭にAIロボットが同居している近未来。
とある家族と暮らすAIロボット・ヤンが不調をきたし、動きを止めた。
修復を試みるため、ヤンのなかに残された記憶映像を辿ると、
そこにはヤンの家族へ向けられたあたたかい眼差しと、ひとつの秘密があった。
終始穏やかなれど切なさを湛え、記憶と思慕の愛しみに満ちた忘れがたい作品です。
▶11/25より『コロンバス』再上映もあります◀
2022年/USA/96分
原題:After Yang
配給:キノフィルムズ
出演:コリン・ファレル、ジョディ・ターナー=スミス、ジャスティン・H・ミン、マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ、ヘイリー・ルー・リチャードソン
監督・脚本・編集:コゴナダ(『コロンバス』)
原作:アレクサンダー・ワインスタイン「Saying Goodbye to Yang」(短編小説集「Children of the New World」所収)
撮影監督:ベンジャミン・ローブ 美術デザイン:アレクサンドラ・シャラー 衣装デザイン:アージュン・バーシン
音楽:Aska Matsumiya オリジナル・テーマ:坂本龍一 フィーチャリング・ソング:「グライド」Performed by Mitski, Written by 小林武史