【関連企画】
KYOTO GRAPHIE 中川幸夫展「俎上の華」
1918年生まれの中川幸夫は、池坊から脱退後、流派という垣根を飛び越え、「いけばな」という概念を凌駕するような独創的かつ前衛的な作品を発表し、2012年に他界するまで精力的に創作を続ける。中川は一輪の中に内包されている花のかすかな命を作品の中に抽出し、その先にある死までをも表現し、それを自身が写真に焼き付けることで、その世界観を後世にまで知らしめた。本展では中川自身が撮影した写真作品や書を展示するとともに、中川作のガラスのオブジェに本展キュレーターの片桐功敦が花をいけるインスタレーションを発表する。
会場:両足院(建仁寺内)
会期:4/14(土)〜5/13(日)
時間:10:00〜17:00 | 休:4/19、4/20、4/25、5/2、5/9
*各会場入場は閉館の30分前まで。
*中学生以下 / 身障者は無料(付き添い通常料金)
観覧料金:¥1000/学生¥800
▼詳細ページ(KG公式サイト内)
https://www.kyotographie.jp/exhibitions/12-yukio-nakagawa/
華 いのち 中川幸夫 2014年/日本/92分
企画・監督・編集 谷光 章
製作・著作 イメージ・テン
主な登場人物
荒木経惟、沢木耕太郎、重森三玲、勅使河原蒼風、土門 拳、早坂 暁、中野重治
滝口修造、三輪休雪、エルベ・シャンデス、森山明子、大野一雄、大野慶人(登場順)