この“ゲイ狩り”を 世界は止められるか
ロシア支配下のチェチェン共和国で国家主導の”ゲイ狩り”が横行している。同性愛者たちは国家警察や自身の家族 から拷問を受け、殺害され、社会から抹消されている。それでも決死の国外脱出を試みる彼らと、救出に奔走する活動家たちを追った。本作品では、被害者の命を守るため、フェイスダブル技術を駆使し身元を特定不能にしている。監督は作家としても受賞歴があり、アカデミー賞ノミネートの経歴を持つデイヴィッド・フランス(『HOW TO SURVIVE A PLAGUE(疫病を生き抜く)』『マーシャ・P・ジョンソンの生と死』)。
2020年/アメリカ・イギリス合作/107分
原題:Welcome to Chechnya
配給:MadeGood Films
監督・脚本:デビット・フランス
脚本:タイラー・H・ウォーク
撮影:アスコル ド・クーロフ
出演:マキシム・ラプノフ、デビッド・イスティーフ、オリガ・バラノバ、ゼリム・バカエフ