日時2018.1.21(日) 〜 2018.2.7(水)
中馬聰写真展 映画のすみか/映画館
全国にある映画館をフィルム・モノクロの写真に撮り続け、写真集「映画館」(リトルモア刊)を発表した中馬聰さんの写真展を催します。中馬さんには、立誠シネマの最後の瞬間も撮影して頂いており、その撮り下ろし数点も展示します。
いまなお息づく映画館、いまはなき劇場、そのさまざまな形、空間、モノクロームの印画紙に定着した「映画館」を、どうぞご観覧ください。
会期:1/21(日)〜2/7(水)出町座営業時間内観覧可。
*会期中、お入り頂けない日時がございます。
観覧不可日時
1/21(日)16:00〜19:00/1/27(土)14:00〜19:00
1/28(日)10:00〜19:00/2/4(日)16:00〜19:00
★観覧不可日時追加>2/5(月)19:15〜21:30
*詳しくは出町座までお問い合わせください。
観覧無料
【プロフィール】
中馬聰(ちゅうま・さとし)
大阪府出身。京都芸術短期大学卒業。2002年から映画館で働き始め、映写技師を勤める。2006年、吉永マサユキ・森山大道両氏による写真学校「resist写真塾」に参加。2007年より全国の映画館・上映会場の撮影を開始する。2015年、リトルモアより写真集「映画館」を発表。
【写真集】
中馬さんの写真には、映画館という生き物が写っており、映画という宇宙が息づいている
―― 山根貞男(映画評論家)
中馬聰写真集「映画館」
http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php?product_id=911
*期間中、出町座でも販売。購入特典あります。
フィルムからデジタルへ。
この過渡期に、フィルムの最後の姿をつかまえに、日本全国140を超える映画館を尋ね歩いた映写技師がいる。
圧倒的な迫力と情熱――。
映画館の椅子に身を沈めたときの心のざわめきと興奮を、モノクロームの写真がとらえた。
なつかしき、あの素晴らしい時間が蘇る。
日本全国142のフィルム上映館を収録(うち51館が閉館または休館)、300ページを超えるボリューム。
映画誕生120年の本年、日本映画史における貴重な資料を収めた一冊の誕生です。
著者:中馬聰 装幀:大島依提亜
寄稿:山根貞男(映画評論家)、高井英幸(東宝株式会社相談役・元社長)、小西康陽(ミュージシャン)
定価:本体価格3600円+税 ISBN 978-4-89815-399-4
2015年発行 仕様[B5/316ページ/モノクロ・ダブルトーン(パートカラー)/並製]
【会場】
出町座
〒602-0823 京都市上京区三芳町133
TEL:075-203-9862
E-mail: info@demachiza.com
公式サイト: demachiza.com
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
*駐輪・駐車スペースはございません。京都市出町駐車場[有料]をご利用ください。
〈中馬聰写真展 映画のすみか/映画館〉
主催:中馬聰、出町座