日時2019.6.22(土)
【CAVABOOKS】レベッカ・ソルニットの歩き方
現代アメリカで歴史・ジェンダー・社会を論じるということ
-「説教したがる男たち」「ウォークス 歩くことの精神史」「迷うことについて」刊行記念イベント-
旺盛な執筆活動を展開するレベッカ・ソルニットの仕事が邦訳を通じて徐々に紹介されている。歴史から現代社会まで幅広い関心をもち、学術的な著作から社会批評、エッセイ、あるいは政治運動まで多彩な活動をつづける彼女の原動力は何に由来し、これまでどんなことを考えてきたのだろうか。そして彼女が在野の研究者として身をおき、言葉を通じて伝えてきたアメリカ社会の姿は私たちにとってどのような意味をもつのだろうか。
このイベントでは、身近な経験から展開される鋭利なジェンダー論『説教したがる男たち』および、素朴な主題への飽くなき探究を綴った『ウォークス 歩くことの精神史』という近刊の訳者二名を迎え、現代アメリカで独特の存在感を発揮するレベッカ・ソルニットという書き手について考えてみたい。新たに『迷うことについて』が翻訳されて関心を集める中、その仕事の広がりに触れる貴重な機会になるだろう。
日程:2019年6月22日(土)16:30〜18:30
会場:出町座フリースペース
参加費:
一般 予約2,000円 / 当日2,500円
学生 予約1,500円 / 当日2,000円
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主催:GACCOH
共催:CAVA BOOKS
お問い合わせ先
GACCOH
メールアドレス:gaccoh009@gmail.com
出演
ハーン小路恭子(はーん・しょうじ・きょうこ)
金沢大学准教授。専門はアメリカ文学・文化研究で、小説やポップカルチャーにおける危機意識と情動のはたらきに関心を持つ。
東辻賢治郎(とうつじ・けんじろう)
翻訳家、建築・都市史研究者、地図製作者。関心領域は初期近代の技術史と建築史、および地図と紀行文学。