日時2019.6.20(木)
【CAVABOOKS】映画『マイ・ブックショップ』上映記念イベント「書店をつくる、ということ」
こちらのイベントは定員に達したため、ご予約受付を終了いたします。多数のご応募、ありがとうございました。
ゲスト:磯上竜也(toi books)×鳥居貴彦(開風社 待賢ブックセンター)
進行:宮迫憲彦(CAVA BOOKS)
【内容】
ブッカー賞受賞作家のペネロピ・フィッツジェラルドの名作『ブックショップ』を原作にした映画作品『マイ・ブックショップ』(イザベル・コイシェ監督)が6月8日(土)より出町座で上映になります。本作は、書店が一軒もないイギリス東部の海辺の町に書店を開店した、フローレンスという女性の物語です。
作品の舞台は1959年。
現代よりも本がまだ人々にとって大きな意味を持っていた時代であり、本を読む人の数は多かった時代かもしれません。
それでも夫を亡くした女性が、ひとりで書店を開業するのは簡単ではありませんでした。しかし、フローレンスは周囲の反対にあいながらも強い信念をもって書店を開業します。
書店をつくり、それを継続するということは今も昔も変わらず大変な苦労を伴います。
それだけに本への惜しみない愛情と強い信念がなければ、書店をつくるということはできません。
今回は、ほぼ同じ時期に大阪の本町に「toi books」をオープンした磯上さんと、
京都西陣の待賢地区に「開風社 待賢ブックセンター」をオープンした鳥居さんと一緒に、
「書店をつくる、ということ」をテーマに語り合いたいと思います。
二人とも本への愛情にあふれた素晴らしい書店人です。
進行は、CAVA BOOKSの宮迫が努めます。
本を愛する人はもちろん、自分で書店を開業してみたいという方もぜひお越しいただき、質問や疑問を会場でぶつけてみてください。
また書店ではなく、とにかく自分で「何か」を始めてみたい人にも、大きなヒントが得られる機会にもなるかもしれません。
多くの方のご来場をお待ちしております。
映画『マイ・ブックショップ』@出町座
6月8日(土)より上映開始(3週間上映予定)
上映時間等詳細は▶こちら◀
日時:6月20日(木)20:00〜(開場19:45)
参加費:500円(要予約)
【申込方法】
★定員に達したため、予約受付を終了しました。
定員:20名+追加10名
場所:出町座フリースペース
〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
問い合わせ先:info@cvbks.jp
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。
【ゲストプロフィール】
磯上竜也(いそがみ・たつや)
1987年生。7年間書店の心斎橋アセンスに勤め、文芸をはじめ様々なジャンルを担当。2019年4月大阪・本町のビルの一室に「toi books」を開店。
鳥居貴彦(とりい・たかひこ)
1988年生。高知大学でぼーっとすごし卒業後しばらく本屋をブラブラするだけの生活をおくる。その後、恵文社西大路店にて書店員暮らしをスタート。3年間勤める。のち出版営業を経験。2019年3月、開風社 待賢ブックセンターを開業。
【進行】
宮迫憲彦(みやさこ・のりひこ)
1981年生。一橋大学卒業後、大手書店チェーン勤務を経て、出版社フィルムアート社で勤務。現在は出版社で勤務しながら個人活動としてCAVA BOOKS、Montag Booksellersという2つの本屋の運営をしている。