日時2018.12.23(日)
音楽ライター講座in京都 年末特別トーク・イベント
くるり『ソングライン』はこのように作られた〜京都在住のレコーディング・エンジニア、谷川充博に聞く録音現場の秘密〜
【講座の概要】
京都在住の音楽評論家、岡村詩野が講師を務める『音楽ライター講座 in 京都』。【初級編】と題して、8月から10月に5回に渡ってMTRL KTOYOで開講した前回は多くの方にご受講いただきました。スクール形式の講座は来年の次回開催に向け現在企画・準備をしておりますのでご期待ください。
今回は年末特別トーク・イベントとして、京都在住のレコーディング・エンジニア、谷川充博氏をお呼びし出町座にて開催いたします。貴重なお話が聴ける機会となっておりますので、万難排しましてお越しくださいませ!
くるりのニュー・アルバム『ソングライン』が京都市内のスタジオで制作されたことをご存知ですか? 京都市内にはいくつかのレコーディング・スタジオがありますが、中でも『ソングライン』が録音された《Studio First Call》は設立から30年を超える老舗。プロ・ユースのスタジオとして多くの作品がここから誕生しています。現在、屋敷豪太さんのニュー・アルバムもこちらで制作中なのだとか。
そこで、今年から京都精華大学ポピュラーカルチャー学部の特任教授となったくるりの岸田繁さんとは同大学で教員同士でもある、その《Studio First Call》を主宰するエンジニア、谷川充博氏に録音現場の裏話をたっぷりとお話しいただくことになりました。谷川氏のこれまでのキャリアから、くるりの『ソングライン』の制作エピソードまで……貴重なお話をぜひ気軽に聞きにきてください。たくさんの方のご参加をお待ちしています! (岡村詩野)
講師:岡村詩野
東京生まれ京都育ちの音楽評論家。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師。FM京都(α-STATION)『Imaginary Line』(日曜21時)パーソナリティ。『ミュージック・マガジン』『朝日新聞』『VOGUE NIPPON』『The Sign Magazine』『CDジャーナル』など多数のメディアで執筆中。昨年ウェブメディア『TURN』( turntokyo.com )をスタートさせた。Helga Press名義でイベント企画をしている他、2016年には京都の若手音楽家を集めたコンピレーションCDもリリース。音楽ライター講座を東京(オトトイの学校)で定期的に、京都でも不定期に開催している。
ゲストスピーカー:谷川充博
レコーディング・ミキシングエンジニア。京都精華大学 ポピュラーカルチャー学部特任准教授。1985年、京都に《Studio First Call》を設立。1998年、タイ・ノンタブリに《Mori Studio》を設立。音楽作品(ロック、クラシック、雅楽)を中心に活動。手がけた代表的レコーディング作品は、くるり『ソングライン』、屋敷豪太『The Far Eastern Circus』、ジッタリン・ジン『8-9-10!!』、南佳孝『Dear My Generation』、RAJAS『MOTHER OF THE EARTH』他。CM音楽作品は、【さらりとした梅酒(チョーヤ)】、【酔わないウメッシュ(チョーヤ)】他。
日時:12月23日(日・祝) 19:30〜21:30
※入場受付は19時15分から行います。
*会場利用の都合上それ以前のご来場はお控えください。
定員:20名
※申し込み状況により、前後する可能性がありますことご了承くださいませ。
料金:1,800円(当日会場受付時にお支払いいただきます)
お申し込み:こちらの ▶お申し込みフォーム◀ よりご予約ください。
*本件に関して出町座へのお問い合わせはお控えください。お問い合わせは ▶こちら(主催:アンテナ)◀
主催:アンテナ
会場:出町座