日時2018.6.30(土)
トークイベント「“奇”と“怪”の小説作法」
遠藤 徹 × 小林泰三 新刊一挙刊行記念
トークイベント 「“奇”と“怪”の小説作法」
多ジャンルにわたる個性的な表現で読者を魅了しつづける京都在住の二人の作家、遠藤 徹さんと小林泰三さんが、この春から夏にかけてあわせて5冊の書き下ろしの本を一挙に刊行します/しました。それを記念してトークイベントを開催!ホラー小説からミステリまで、異世界ファンタジーからハードSF まで、“奇”と“怪”に満ちた表現世界の面白さを語り合います。
【日時】
6月30日(土)15:00~(開場時間等詳細はご参加お申込みにてお知らせ)
【場所】
出町座 〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access
【参加費】
500円
【申込方法】
下記申込フォームにてお申込みください。
https://goo.gl/forms/mfL3nvNfGoAwhe383
*定員になり次第締めきりますのでご了承ください。
*企画内容、ご参加方法に関しては下記お問い合わせアドレスまでお願いします。
出町座へのお電話でのお問い合わせはお控えください。
【問い合わせ先】
info@cvbks.jp
【ゲストプロフィール】
■遠藤 徹 (えんどう・とおる)
1961 年兵庫県生まれ。作家、同志社大学グローバル地域文化学部教授。「姉飼」で第10 回日本ホラー小説大賞を受賞、『ネル』『むかでろりん』『壊れた少女を拾ったので』『おがみむし』『戦争大臣』などの小説を上梓。また、英米文化研究の専門的な著作として、『溶解論』『プラスチックの文化史』『ケミカル・メタモルフォーシス』などがある。
■小林泰三 (こばやし・やすみ)
1962 年京都府生まれ。SF・ホラー・推理作家。『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。以後、『海を見る人』「天国と地獄』『アリス殺し』『記憶破断者』『安楽探偵』『ウルトラマンF』などを上梓。最新作は『わざわざゾンビを殺す人間なんていない』『ドロシイ殺し』。
《遠藤徹さんの新刊(近刊)》
【1】「極道ピンポン」1,200円+税(五月書房新社より6月刊行)
対立するヤクザの組が、ドスをラケットに持ち替えて繰り広げる、血で血を洗う抗ラリー争!著者独特の観念の暴走スマッシュと表現の変則スピンが炸裂!
【2】「七福神戦争」1,300円+税(五月書房新社より6月刊行)
誰もがうらやむスーパー高校生集団〈七福神〉に、いろんなジャンルでなぜか破茶滅茶な戦いを挑む美少女転校生。彼女には、俺にしか見えない角と牙が生えていて……。
【3】「バットマンの死 〜ポスト9.11 のアメリカ社会とスーパーヒーロー〜」2,000円+税(新評論より6月刊行)
クリストファー・ノーラン監督の〈バットマン三部作〉を精緻に読み解きながら、現代社会の傷ついた「正義」のありようを浮き彫りにする意欲的な評論。
《小林泰三さんの新刊(近刊)》
【1】「ドロシイ殺し」1,700円+税(東京創元社(創元クライム・クラブ)より4月刊行)
〈不思議の国〉の夢ばかり見る大学院生・井森建は、砂漠を彷さまよ徨う夢を見る中で、ドロシイと名乗る少女と出会う。彼女は「オズの国」からやって来たと井森に告げるが……『アリス殺し』シリーズ第三弾。
【2】「パラレルワールド」角川春樹事務所より7月中旬刊行予定