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翻訳者、東江一紀の仕事と日常 越前敏弥さんトーク(CAVA BOOKS)

日時2018.4.29()

翻訳者、東江一紀の仕事と日常 越前敏弥さんトーク(CAVA BOOKS)

【イントロダクション】
ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』、ピーター・マシーセン『黄泉の河にて』(以上作品社)、ドン・ウィンズロウ『犬の力』(角川文庫)、『ストリート・キッズ』(創元推理文庫)などの文芸書やマイケル・ルイス『世紀の空売り』(文春文庫)、ネルソン・マンデラ『自由への長い道』(NHK出版、第33回日本翻訳文化賞受賞)などのノンフィクション作品を中心に数々の翻訳書を世に送り出してきた翻訳者、東江一紀(あがりえ・かずき)さん。
代表作『ストーナー』が第一回日本翻訳大賞の読者賞を受賞し、大きな話題となったことをご記憶の方も多いのではないでしょうか。
2014年6月に逝去されるまでに東江さんが翻訳した作品の数は実に200冊を超えます。

その東江さんのエッセイ集『ねみみにみみず』(作品社)が発売されることになりました。

【本書内容紹介】
迫りくる締切地獄で七転八倒しながらも、言葉とパチンコと競馬に真摯に向き合い、200冊を超える訳書を生んだ翻訳の巨人。
知られざる生態と翻訳哲学が明かされる、おもしろうてやがていとしきエッセイ集。
http://www.sakuhinsha.com/japan/26979.html

東江さんの訳業から多くの影響を受け、本書の編集を担当された文芸翻訳家の越前敏弥さんをお招きし、「翻訳者、東江一紀の仕事と日常」についてお話いただきます。

翻訳者志望の方、海外文学ファンの方はぜひご参加ください。
 
 
 


日時:2018年4月29日(日) 11:00~12:30(開場10:45)

会場:出町座
〒602-0823 京都市上京区三芳町133
◆ 出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)徒歩5分
◆ 今出川駅(京都市営地下鉄)徒歩10分
https://demachiza.com/access

参加費:1,000円(当日受付でお支払いください)

定員:25名

申込方法:
件名を「東江一紀」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス
kyoto_mystery_bookclub@yahoo.co.jp
までメールでお申込みください。

・お名前(本名フルネーム):
・連絡先電話番号(携帯可):

*定員になり次第締めきりますのでご了承ください。
*本企画の主催は CAVA BOOKS となりますので、内容やご参加に関するお問合わせは出町座ではなく上記メールアドレスまでお願いします。


【ゲストプロフィール】
越前敏弥(えちぜん・としや)

1961年生まれ。文芸翻訳者。東京大学文学部国文科卒業。英米の娯楽小説や児童書を主として翻訳する。朝日カルチャーセンター新宿教室、横浜教室、中之島教室で翻訳講座を担当。著書に、『文芸翻訳教室』(研究社)、『翻訳百景』(角川新書)、『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。訳書に、ダン・ブラウン『オリジン』(KADOKAWA)、同『ダ・ヴィンチ・コード』、エラリー・クイーン『Xの悲劇』(以上角川文庫)、スティーヴ・ハミルトン『解錠師』(ハヤカワ・ミステリ文庫)、E・O・キロヴィッツ『鏡の迷宮』(集英社文庫)、ジェイムズ・キャントン『世界文学大図鑑』(三省堂)、スティーヴン・ローリー『おやすみ、リリー』(ハーパーコリンズ・ジャパン)などがある。